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2020年7月6日

常徳寺の総門再建工事 完成

竣工(南東面)

山梨県笛吹市にある高光山常徳寺は日蓮宗の古刹。明治40年の大水害で多くの伽藍堂塔が失われましたが、それから113年、長い年月をかけて境内の整備が行われてきました。

この度、日蓮大聖人降誕800年、並びに常徳寺創立年600年を記念して再建された総門の完成によって常徳寺様の復興事業も無事円成、コロナ禍ではありましたが、多くの檀信徒総代役員の皆様が参列見守るなか落成慶賛式が行われました。

日蓮宗ならではの万灯講による「おねり奉納」の様子

常徳寺38世、河野豊永上人によって落成慶賛式の法要が営まれた

竣工(南西面)

竣工(南正面)

扁額「育心門」
常徳寺では長年心を育てるための道場「育心塾」を開校、少年少女の健全な育成に努めている

竣工(北西面)

北西面を見上げる

総門の形式は高麗門、設計の着手は2018年4月、工事の着工は2018年8月、竣工は2020年4月、設計開始から竣工まで約2年の工程でありました。