2024年1月5日
中雁丸家表門 移築修保

移築保存修理の建築工事が完成した中雁丸家の表門
富士山を信仰する富士講(ふじこう)を迎え入れる御師(おし)の家として栄えた、富士吉田市の「中雁丸家(なかがんまるけ)」の表門を全解体し、旧戸川家住宅(国・重要文化財)の駐車場内に移築、保存修理いたしました。

御師の名門家である中雁丸家にあった表門に解体用足場を架ける

令和4年7月20日、伝匠舎の作業場で仮組した小屋組みを検査しながら、修理内容について打合せする北川洋氏と富士吉田市関係者

旧戸川家住宅(国・重要文化財)の駐車場内で行われていた基礎工事の様子

8月29日、建て方から屋根工事へと進行する現場の様子

9月16日、棟に銅板下地になる鬼板が取り付けられた

9月27日、銅板葺き工事が進行中

建築工事が完成した表門(南東面)を見る

建築工事が完成した表門を見上げる