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2024年2月5日

日伝建・実践規矩術で製作する模型

人育て

完成した模型(柱のころび…)

平成12年(2000年)に発足した日本伝統建築技術保存会は、伝統建築の後継者育成を第一の目的に掲げ、平成14年から順次【前期】【後期】【棟梁】の伝統建築技能研修3講座を開講しています。

当会が技能研修の中で特に重きを置いているのが規矩(きく)術の講座です。規矩術は伝統建築になくてはならない技術であり、古来親方から弟子に受け継がれてきました。
前期・後期を通じて開催される実践規矩術の講座では作図演習から模型作成までを一貫して学びます。

実践規矩術の講義を受ける受講生

令和5年度・後期研修の講師陣

伝匠舎は平成12年の発足から社長の石川が運営役員として参加してまいりました。正直、伝統建築技能の社内での伝承は容易ではないと感じられる中で、日伝建の技能研修は大変有意義で、今日までに当社でも多くの職人に受講していただいてまいりました。令和5年度にも後期研修の修了者(認定者)がまた一人生まれ、令和6年度には2人の職人が棟梁研修を受講する予定です。

実践規矩術の作図をもとに加工した木材パーツ

模型・組み立ての様子、模型完成後に採点、合否が決まる

完成した模型(平行垂木と扇垂木…)

完成した模型(隅木見上げ…)

完成した模型(隅木と茅負…)

青木弘治先生(選定保存技術保持者・近世規矩)から指導をいただく受講生