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2024年2月22日

富士見町で古民家DIYのお手伝い

土間では中古の間仕切り壁と中古の天井板を撤去、本来の美しい梁組を表す。白木部分は施主様のDIYで塗装予定

長野県諏訪郡富士見町のH家住宅でDIYのお手伝いをしています。対象となった建物は、玄関から西側の部分と二階部分を増築していたり、古い部材や壁を新建材で貼りくるんだりしていて、一見昭和レトロな住宅に見えました。ところがそこにはもっと時代を遡った古民家の素晴らしい梁組が隠されていたのです。

H家正面外観。中古の外壁を撤去し杉板張りとする

寒冷地対応として南面外周にサッシを新調

最初に伺ったとき、施主様も新建材で覆われた天井や床を自ら解体しておられましたが、これから撤去しなければならないその量は実に広範であります。また家の北側部分の床下には構造的に致命的な腐朽欠損も見られます。そこで、このような部分については専門家に任せ、ご自身も都会での仕事の合間に週末通いをしながら、DIYによって家の修繕をしていく決断を下されました。

広い板の間と縁側のフローリング張りは職人が担当、その他は施主様のDIY

土間上の小屋裏を収納場所として有効活用、アクセントに伝匠舎古材ギャラリーで選んでいただいた古建具の欄間を配する予定

既存の階段は残し、手摺格子を作成予定

お手伝いをしている当社の大工職人は写真の3人です。少し大規模な修繕となりましたので、伝匠舎の塩野監督が総括的に現場管理にも当たっています。

囲炉裏の上部は吹き抜けとし、二階の窓から排煙をする計画

前座敷の既存の天井板を撤去、古材の梁組を見せる

右から伝匠舎の大工職人で坂本、清水、古屋の面々