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2009年2月21日

茅刈りワークショップ開催

茅場に着いてさっそく茅刈りスタート

茅場に着いてさっそく茅刈りスタート

当社社長の石川が代表理事を勤めるNPO山梨家並保存会は、平成21年2月21日(土)富士山麓「西湖 いやしの里 根場」付近の茅場にて茅刈りワークショップを実施しました。

刈り取った茅は、切妻民家が集落として残る山梨県甲州市塩山下小田原の上条集落内の観音堂の屋根材料として使われます。

当日は、上条集落の皆様をはじめとする総勢13名の参加をいただきました。茅葺き職人の杉嵜さんや加々美さんから手ほどきを受け、わずか2時間弱でトラック1台分の茅を刈り取ることができました。

早朝、西湖いやしの里の駐車場に全員集合 ドラム缶に火を焚いて暖をとる

早朝、西湖いやしの里の駐車場に全員集合 ドラム缶に火を焚いて暖をとる

作業前に、茅葺き職人の杉嵜さんから茅刈りの要領を聞く

作業前に、茅葺き職人の杉嵜さんから茅刈りの要領を聞く

初めての体験は難しく重労働、でも爽やかな汗を流しました

初めての体験は難しく重労働、でも爽やかな汗を流しました

地元上条からは6人の参加者をいただきました

地元上条からは6人の参加者をいただきました

広く甲州市からは(事務局を除いて)4名の参加をいただきました

広く甲州市からは(事務局を除いて)4名の参加をいただきました

収穫した茅はトラックに積み込んで運搬

収穫した茅はトラックに積み込んで運搬

出席者全員で記念撮影(北冨士高校から菅沼先生と生徒さん2名とYBS報道の皆様も加って)

出席者全員で記念撮影(北冨士高校から菅沼先生と生徒さん2名とYBS報道の皆様も加って)

いやしの里のそば屋さんで昼食をいただきながら、伝匠舎の茅葺き職人・加々美さんから茅葺きのお話を聞きました

いやしの里のそば屋さんで昼食をいただきながら、伝匠舎の茅葺き職人・加々美から茅葺きの話を聞きました