忘れられたトンネルを抜けると・・・!
平成24年11月25日、松里研究会主催で三塩トロッコ道フットパスを歩く会が開催されました。フットパスとはイギリスが発祥の言葉で「自然の中を歩くことを楽しむための散歩道」といった意味があるようです。
昔、山梨市三富町から甲州市にある塩山駅に向けて鉱石や材木を運ぶためのトロッコ道がありました。すでに線路は失われ当時の面影は失われつつありますが、それでも忘れられたようにトンネルがあったり、普段は訪れない神社があったり、木の実で敷き詰められた小径があったりと思いがけない発見がいくつもありました。
三塩トロッコ道フットパスのガイドブックによると、トンネルを抜けると「千野千石(ちのせんごく)」、美しく広がる千野の景色は必見とある
三塩トロッコ道フットパスのガイドブックの挿絵を描いた田口京子さん。甲州市塩山在住でイラストとグラフィックデザインの仕事をフリーでしている。素晴らしい挿絵をありがとう
三塩トロッコ道フットパスのガイドブック。昭和初期から戦後にかけて活躍したトロッコ道の見どころを楽しく紹介
千野千石を見渡す場所でお話する松里研究会の土屋さん。お天気にも恵まれて、大変気持ちの良い時を過ごすことができました。ありがとう
OZO写真館「恵林寺山の紅葉」
OZO写真館「野鳥の分け前」