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2017年9月18日

野の学校:市川三郷町を探索

水面に淡くさざめく波紋をデッキに腰かけて見つめる一人の女性。風景にとけ込み物思いに耽っている後姿が素敵

むかし代官所が置かれ、歌舞伎の市川團十郎を輩出した古都・市川三郷町。産業では紙漉きや花火の製造が盛んで、毎年8月初旬に行われる神明の花火大会は有名です。7月28日(金)の野の学校では神秘の山上湖の四尾連湖を散策、また市内の和紙工房で紙漉き体験、さらに花火製造会社では線香花火を作る学習会を開催しました。

湖畔の茶屋で持ち寄りのお弁当を広げ昼食

美しい山上湖を一周する散策に出かけた

市川三郷町認定の手漉き和紙技術者の豊川英雄さんの工房を訪ねた

実際に和紙をすいてみると、売り物にはならない紙が続出・・・

和火師の佐々木厳さん。和火とは日本の伝統的な花火の総称で佐々木さんは線香花火を製造販売

佐々木さんの指導のもと線香花火を作ってみる

線香花火の制作の一式。和火は硝酸カリウム・硫黄・木炭からできているという

夜になって作品に点火、和火のやさしい美しさに感激!