2007年11月20日
日川高校で講義
10月29日、昨年に続き、県立日川高校の一年生を対象とした講演会「職業人は語る」に講師として参加してきました。
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2007年10月重要文化財安藤家住宅主屋ほか4棟建造物保存修理工事が完成しました。2006年12月工事を始めてから11ヶ月の工程でした。山梨県の学術文化財課、同じく営繕課、他たいへん多くの関係者にお世話になりました。
重文・安藤家住宅の現場スナップです。棟の「巻き藁」を製作中です。
写真中央は弊社の茅葺職人棟梁の加々美栄。楽しそうに仕事をしている向かって左側が米山さん、右側は佐藤さん。ともに県外から手伝いに来てくれた仲間です。
ここは笛吹市一宮町、国分寺修復の現場です。
玄関の土台を基礎の石形にあわせ、土台の裏をノミで石型にくりぬく加工をしているのは弊社の大工の岩間一治。土台の材種は栗(くり)。見事にピタッと納まりました。
夏休みを利用して大学生の近藤さんが3週間のインターンシップにきました。大学では住居学を学び、来年から東京の住宅会社で現場監督として就職が決まっているそうです。弊社の民家再生に興味を持ち、さまざまな体験をして帰りました。
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山梨県西八代郡市川三郷町下大鳥居にある御崎神社の社殿建築工事が2007年9月に完成しました。拝殿は新築、本殿は保存修理です。設計事務所は市川三郷町の木村設計、棟梁は弊社の井上修。工期は約10ヶ月。なお、修理された本殿は約200年前のもので、将来の文化財指定も視野に入れて修復されました。