2020年9月23日
塩和会で「花かげの道」の下草刈り
今年も9月19日(土)朝9時半から11時過ぎまで、塩和会の皆様によって下草狩りが行なわれました。
本年はコロナ禍でもあり、毎年恒例となっていた向嶽寺大衆禅堂での炊き出しと、管長様による講話は頂戴できませんでしたが、町田製パンの「塩の山」のアンパンをお土産にお持ち帰りいただきました。本年もご多用中に係わらず、ありがとうございました。
牧丘出身の大村主計(おおむらかずえ:1904~1980年)翁が作詞した童謡「花かげ」。歌詞の舞台となった桜を復活させようと、モデルの桜並木があったとされる向嶽寺(甲州市塩山上於曽)の塩ノ山西側に延びる「花かげの道」(旧諏訪往還)で、2015年2月8日(日)約100本の桜の苗木を植える植樹祭が、雪降りしきるなか開催されました。この時、向嶽寺檀信徒の枠を超えて一般の桜愛好家が加わり結成されたのが塩和会でした。
それから早や5年半が過ぎ、桜もだんだんに生育してまいりました。