2007年12月5日
「和みの日々」に胸ときめいて
私はある知人の奥様の葬儀に出向いた際、葬議場に飾られていた一枚のキルトを見て青年のように胸がときめきました。そこに一針一針、丁寧に縫われていたのは、一見して、私が理想とし後世に残さなければならないと考えている、山梨らしい山梨の風景だったからです。
私はある知人の奥様の葬儀に出向いた際、葬議場に飾られていた一枚のキルトを見て青年のように胸がときめきました。そこに一針一針、丁寧に縫われていたのは、一見して、私が理想とし後世に残さなければならないと考えている、山梨らしい山梨の風景だったからです。
(子)
これは台所の火の神様の下に飾る切紙絵です。通称「まえだれ」と呼ばれています。制作したのは山梨県山梨市三富にある大嶽山那賀都神社の日原盛幸宮司様。毎年火の用心の心を込めて作成し、信者の方々にお配りしています。残念ながら今回いただいた中の干支が三つ足りませんが、こうして並べてみると何とも楽しいものですね。
2005年3月、(財)文化財建造物保存技術協会の元事業部長、現参与の畑野経夫先生の甲府工業高校3年時の秀作が学校の倉庫で見つかりました。
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