トピックス

2010年3月31日

上芦川「農啓庵(どうけいあん)」オープン

農啓庵(どうけいあん)オープン式典

農啓庵(どうけいあん)オープン式典

弊社社長の石川が代表を務める、NPO山梨家並保存会が事業主体となって再生工事を進めていた茅葺き民家がこのほど完成し、2010年3月31日(水)荻野笛吹市長など来賓をお迎えしオープン式典が行われました。この施設は地域振興のための国土交通省の補助金をいただき、イベントや講習会をたびたび開催しながら工事を進めてまいりました。

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2010年3月1日

韮崎:K邸民家再生工事が完成

母屋竣工、美しい正面外観

母屋竣工、美しい正面外観

山梨県韮崎市にあるK邸の現地再生工事が完了しました。母屋は推定明治期の木造二階建、大屋根に養蚕のための突き上げ屋根が付く独特の形状をしています。工事は母屋のほか一部蔵の修理も含んでいます。着工は平成21年の6月、竣工は22年2月、約9カ月の工期でした。設計監理はアルケドアティスの網野隆明氏でした。

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2010年1月17日

茅葺きの田舎暮らし体験館が完成

竣工 裏の畑から眺めると民話の世界のよう・・・

竣工 裏の畑から眺めると民話の世界のよう・・・

弊社社長の石川が代表を務めるNPO山梨家並保存会が事業主体となって進めていた甲州市上条集落の茅葺き民家の再生工事(甲州民家情報館)がこのほど完成、一般供用が実験的に始まりました。

利用に関するお問い合わせ
NPO山梨家並保存会
TEL/FAX:0553-32-4748

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2009年3月30日

坂本家住宅(県指定文化財)の修理が完成

竣工全景、今回の修理は壁と一部軸部の修理工事でした

竣工全景、今回の修理は壁と一部軸部の修理工事でした

山梨市三富町徳和にある坂本家住宅(山梨市所有)は棟札の確認できる江戸中期のたいへん古い民家として、またたいへん美しい軸組みを持った民家として貴重な建物です。このたび傷みのたいへん大きかった壁、ならびに軸部の一部が修理されました。 (続きを読む…)

2008年11月1日

2008年民家再生奨励賞 蛮風亭と涼風亭

「蛮風亭」 設計・アルケドアティス 施工・伝匠舎

「蛮風亭」 設計・アルケドアティス 施工・伝匠舎

200年住宅「涼風亭」 設計施工・伝匠舎

200年住宅「涼風亭」 設計施工・伝匠舎

11月1日(土)奈良県宇陀市文化会館でNPO日本民家再生リサイクル協会が主催する第11回民家フォーラムが開催され、この式典で弊社の「蛮風亭」と「涼風亭」が民家再生奨励賞を受賞しました。

2008年10月31日

現地再生民家「福々亭」が竣工

土間から上がりはな、囲炉裏の間、中の間、奥の間を見る

土間から上がりはな、囲炉裏の間、中の間、奥の間を見る

平成20年10月31日、甲州市塩山の冨士山を真南に見る景勝の地に広瀬邸「福々亭」が竣工しました。大屋根や西側の和室にはあまり手を入れませんでしたが、随所に楽しいアイデアが盛り込まれ、見ごたえのある再生工事となりました。設計はアルケドアティス網野隆明氏、工期は約7か月でした。

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2008年5月2日

中庭のある家 涼風亭(りょうふうてい)2

べた基礎の底部、基礎立ち上がりの外部に断熱材スタイロホームを打ち込む

べた基礎の底部、基礎立ち上がりの外部に断熱材スタイロホームを打ち込む

この涼風亭、ただの現地再生民家ではありません。高断熱高機密の省エネ住宅です。伝統技能の伝承に重きを置く当社の住宅建築も、近年CO2などの環境問題の取り組みによって、そのほとんどが蔵型の省エネ住宅に変わってきました。
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2008年5月1日

中庭のある家 涼風亭(りょうふうてい)1

中庭、なぜか落ち着いた空間

中庭、なぜか落ち着いた空間

山梨県の環境が厳しい山里に涼風亭はあります。この家は伝統的な建築であり、地域の景観によほど溶け込んでいるのに、驚くことに高断熱高機密の省エネ住宅です。伝統技能の伝承に重きを置く弊社の住宅建築も、近年CO2などの環境問題の取り組みによって、そのほとんどが蔵型の省エネ住宅に変わってきました。
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2008年4月19日

JMRA再生民家見学会 福々亭・古材ギャラリー

花かげ通り古材ギャラリーへ到着

花かげ通り古材ギャラリーへ到着

福々亭の施主はプロのカメラマンの広瀬博さん、完成すれば広瀬さんの写真ギャラリーも併設しているということで楽しみです。日本民家再生リサイクル協会(JMRA)の再生民家見学会が4月19日(土)甲州市にて開かれました。
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2008年3月16日

蛮風亭~非凡な斜めの化粧構造材~

化粧構造材の大筋かい、柿渋ベンガラの色合いが南蛮のようなので風蛮亭の名がついたとか?

化粧構造材の大筋かい、柿渋ベンガラの色合いが南蛮のようなので風蛮亭の名がついたとか?

施主の小俣さんはアーティストです。写真の作品は小俣さんが第2回「日本民家美術展」に出展されたイラストです。蛮風亭の現代建築にも通じる意匠が実現した背景には、設計者のよき理解者としての小俣さんがいたことは間違いありません。
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