2014年6月9日
富士河口湖町に古民家カフェがOPEN!
世界遺産「河口湖浅間神社」の参道に「和カフェ すぎのき」がオープンしました。この建物は約140年前、明治期に造られた擬洋風建築です。2階建ての木造建築ですが、インク壺の藤村式の学校建築にもどことなく似ていて、たいへん造りの良い趣のある建物です。 (続きを読む…)
世界遺産「河口湖浅間神社」の参道に「和カフェ すぎのき」がオープンしました。この建物は約140年前、明治期に造られた擬洋風建築です。2階建ての木造建築ですが、インク壺の藤村式の学校建築にもどことなく似ていて、たいへん造りの良い趣のある建物です。 (続きを読む…)
平成25年7月30日、甲斐市亀沢の住宅主屋の民家再生工事が完了しました。この住宅は、本を開いて伏せたような切り妻屋根に、屋根裏を使う際の換気や採光のために窓が開いた吹き上げ屋根が特徴的な甲州民家です。建築されたのは明治期。大黒柱は太く、差し鴨居が多く入る、強固で伝統的な構造を持っています。床面積は大きく、その工事範囲は89坪にも及びました。 (続きを読む…)
平成25年5月2日、山梨県甲州市にある有賀邸書庫の耐震改修工事が完成しました。一見、木造に見える納屋ですが、実はコンクリートブロック造。今後は書庫として使用するため、重たい書籍の荷重に耐えられるよう大方杖(だいほうずえ)工法(仮称)という珍しい補強方法をとりました。
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甲州市東山の西斜面、西に南アルプス連峰を望む絶景の地にこの住宅はあります。施主であるご主人が、家の歴史を後世に伝えたいと、長い年月をかけて弊社の設計部スタッフと練り上げたプランがようやく実現しました。 (続きを読む…)
世紀を超えて生き残っていくもの、それは「美」ではないでしょうか。140年を超えて生き残ってきた古民家は本当に美しい地域の宝であります。古民家は私たち大人が子ども達に残してあげたい、かけがえのない未来への遺産です。140年生きた命をあと60年生かす取り組み。200年住宅とは、延べ8世代(一代25年で計算)がリフォームして受け継いでいく家のことです。 (続きを読む…)
平成24年3月27日、上芦川地域振興のさきがけとなる原風景復活保存事業、茅葺き古民家「藤原家住宅」保存修理工事が完成し、笛吹市荻野市長様、原芦川支所長様はじめ関係各位が多数参列するなか、完成式典がにぎにぎしく行われました。
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山梨県韮崎市穴山町の田園風景の中に名門旧家が現地再生され、若いご夫妻家族が住まわれました。ローコストを目指した再生工事でしたが、創意工夫の中でたいへん魅力的な空間が生まれました。着工は平成23年7月、約8カ月の工程でした。
再生民家のオーナーであるMさんが、甲州市上萩原の土地建物を購入したときに付属として付いてきた納屋がありました。解体処分も考えた納屋でしたが、このほど便利な作業小屋として生まれ変わりました。
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平成17年に移築再生された武井家住宅主屋の西隣にご主人のお母様が住んでいる小さな住宅があります。このたびこの離れの再生工事が行われ、平成22年11月に完成しました。 (続きを読む…)