2017年8月13日
昌福寺御本堂 保存修理工事
富士川町にある昌福寺は虫切加持堂で行われる祈祷が有名ですが、その南に建つ御本堂も立派で、築年数は伝・約300年、正面桁行が約10間、奥行きが8.5間、延べ坪が92坪という、たいへん堂々とした大建築物です。
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富士川町にある昌福寺は虫切加持堂で行われる祈祷が有名ですが、その南に建つ御本堂も立派で、築年数は伝・約300年、正面桁行が約10間、奥行きが8.5間、延べ坪が92坪という、たいへん堂々とした大建築物です。
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有名な昌福寺の虫切加持の由来を聞くと「寺の十二代一道日法上人は京都において霊元天皇が重い病にかかり悩まされていたとき召し出され加持を行った、すると十七日ののちに全快したと云う。この日法上人の虫切加持・御符の秘法は昌福寺に伝えられ今日まで参拝者は絶えず春秋の彼岸には虫切加持の願人でにぎわう」というものですが、この虫切加持堂、長年の風雨にさらされて各所傷んでおりましたところ、この度修理工事が行われました。
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