2024年4月1日
日光東照宮 下神庫修保中
日光東照宮は、栃木県日光市にある神社。江戸幕府初代将軍・徳川家康公を神格化した東照大権現を主祭神として祀っています。
昔、武田信玄公が急峻な山上に城を設け「久能山城」と称していたものが、徳川家康公のものとなり、その後家康公の遺骸を埋葬した際に久能城を廃城にし、今の東照宮が創建されたと言われます。
独楽庵(どくらくあん)は千利休が京都・宇治田原に建てた茶室です。江戸時代後期に、大名茶人・松平不眛(ふまい)公こと七代目松江藩主・松平治郷が入手、自らの屋敷に移築しておりましたが、幕末の動乱で消失。
下山大工のふるさと身延町下山(しもやま)にある賀茂神社(かもじんじゃ)は、富士川ぞいの河内領(かわちりょう)の社頭として、奈良時代後期の天平年間(西暦750年)に京都上賀茂神社より御分霊されたと伝えられています。
下栗原の家 佐野邸は、切り妻屋根の二階建て住宅。交通量の多い主要道路から離れて建つ伝統的な古民家よりさらに奥まった、周辺が果樹園地帯のたいへん静かな住環境に近代和風の風情で建てられています。
「天下を旅する剛気の武士(もののふ)、大刀腰に足駄(あしだ)がけ八里の岩根を踏み鳴らす」と歌われた東海道の難所・箱根八里の癒し所として、江戸の昔より甘酒茶屋はありました。
長野県諏訪郡富士見町のH家住宅でDIYのお手伝いをしています。対象となった建物は、玄関から西側の部分と二階部分を増築していたり、古い部材や壁を新建材で貼りくるんだりしていて、一見昭和レトロな住宅に見えました。ところがそこにはもっと時代を遡った古民家の素晴らしい梁組が隠されていたのです。
栃木県真岡市にある高田山専修寺(せんじゅじ)は、西暦1225年(嘉禄元年)、親鸞上人が53歳の時、真岡城主 大内氏の懇請により建立されました。
平成12年(2000年)に発足した日本伝統建築技術保存会は、伝統建築の後継者育成を第一の目的に掲げ、平成14年から順次【前期】【後期】【棟梁】の伝統建築技能研修3講座を開講しています。