2023年11月11日
総ケヤキ造り書院の修保が完成
こちらには、今まで見たこともない総ケヤキ造りの離れがあります。造られたのは明治37(1904)年、おそらくものすごく技量のある棟梁が、施主様の要望に応えるために、たいへん素性の良いケヤキ材を吟味して集め、多くの時間をかけて刻み、組み上げたに違いありません。
こちらには、今まで見たこともない総ケヤキ造りの離れがあります。造られたのは明治37(1904)年、おそらくものすごく技量のある棟梁が、施主様の要望に応えるために、たいへん素性の良いケヤキ材を吟味して集め、多くの時間をかけて刻み、組み上げたに違いありません。
令和5年度、当社の二人の茅葺職人が、(公益)全国社寺等屋根工事技術保存会の認定する主任文化財茅葺師を目指し、兵庫県丹波市山南にある「ふるさと文化財の森センター」で検定試験に臨みました。
令和5年9月19日(火)、20日(水)と岩手県北上市にある「みちのく民俗村」で、(公社)全国社寺等屋根工事技術保存会の主催する第25回茅葺フォーラムが開催されました。
下山大工のふるさと身延町下山(しもやま)にある賀茂神社(かもじんじゃ)は、富士川沿いの河内領(かわちりょう)の社頭として、奈良時代後期の天平年間(750年)に京都上賀茂神社より御分霊されたと伝えられています。
山梨県山梨市牧丘町に梟寄庵(きょうきあん)と名付けられたこの家はあります。命名された施主様曰く「梟(ふくろう)はいい意味でも悪い意味でも傑出したものの例え。これから多くの国内外の研究者や学生が立ち寄ってもらえることを願ってつけました」とのことです。
富士吉田市上暮地にあるW家住宅主屋は、明治初期の建立と推定されますが、大黒柱やそれに架かる何本もの曲がり梁の木柄は太く、大変美しい優良民家です。