2024年2月20日
専修寺楼門(国重要文化財)で現場見学会
栃木県真岡市にある高田山専修寺(せんじゅじ)は、西暦1225年(嘉禄元年)、親鸞上人が53歳の時、真岡城主 大内氏の懇請により建立されました。
栃木県真岡市にある高田山専修寺(せんじゅじ)は、西暦1225年(嘉禄元年)、親鸞上人が53歳の時、真岡城主 大内氏の懇請により建立されました。
平成12年(2000年)に発足した日本伝統建築技術保存会は、伝統建築の後継者育成を第一の目的に掲げ、平成14年から順次【前期】【後期】【棟梁】の伝統建築技能研修3講座を開講しています。
檀信徒の御先祖が浄財を寄進して造られた某御寺本堂、壊してしまえばお寺とのご縁も薄れ、即物的な現代社会にあっては、寺離れや墓終(はかじまい)も進行していくでしょう。
今年の干支「辰」(たつ)の瓦絵です。描いたのは当社の設計部に所属する田辺さん。毎年、屋根屋さんから送られてくる干支瓦に着色してみたら、ご覧のような楽しい作品になりました。
富士山を信仰する富士講(ふじこう)を迎え入れる御師(おし)の家として栄えた、富士吉田市の「中雁丸家(なかがんまるけ)」の表門を全解体し、旧戸川家住宅(国・重要文化財)の駐車場内に移築、保存修理いたしました。
旧関根家住宅は群馬県前橋市にあり、前橋市の有形文化財に指定されています。この度旧関根家住宅の保存修理工事に伴い、その茅葺屋根の修理工事(北面全葺き替え、3面差し茅による葺き替え)を当社が請け負いました。