トピックス

2024年1月16日

荒神前垂の話

令和6年の「辰」
その脇には火防の霊験で広く知られる秋葉三尺坊(あきばさんじゃくぼう)の木札も見える

毎年、山梨市の深山幽谷の地にある大嶽山那賀都神社(だいたけさんながとじんじゃ)の日原盛幸宮司様より、干支の切り絵の前垂(まえだれ)をいただきます。

(続きを読む…)

伝匠舎のアーティスト 田辺さん

本年の干支「辰」の瓦絵、屋根屋さんから送られてくる干支瓦に着色

今年の干支「辰」(たつ)の瓦絵です。描いたのは当社の設計部に所属する田辺さん。毎年、屋根屋さんから送られてくる干支瓦に着色してみたら、ご覧のような楽しい作品になりました。

(続きを読む…)

2023年12月5日

当社施工の2物件が国の登録文化財に!

旧松亭 二階建て蔵 竣工

その1:松亭
山梨県甲府市中央3丁目、古くは魚町と呼ばれていた所に松亭(しょうてい)と称するたいへん有名な料亭がありました。現存する建物は、明治44(1991)年に当主の小野源左衛門によって料亭の付属屋として築造されたと推測されるもので、昭和20年7月の甲府空襲の惨劇にも耐え、蔵(二階建て)と蔵座敷(平屋)と稲荷社の3棟が残されていました。

(続きを読む…)

2023年12月3日

山廬の竹林整備

美しい山盧の竹林で行われる整備作業、赤い色の機械はチッパー

この時期の恒例行事、飯田蛇笏翁(だこつおう)、飯田龍太翁(りゅうたおう)が暮らした山梨の俳句の聖地「山盧(さんろ)」で12月2日(土)と9日(土)の両日、竹林の整備が行われました。

(続きを読む…)

2023年11月11日

総ケヤキ造り書院の修補が完成

総ケヤキ造りの離れ 南東面竣工外観

こちらには、今まで見たこともない総ケヤキ造りの離れがあります。造られたのは明治37(1904)年、おそらくものすごく技量のある棟梁が、施主様の要望に応えるために、たいへん素性の良いケヤキ材を吟味して集め、多くの時間をかけて刻み、組み上げたに違いありません。

(続きを読む…)