2008年1月30日
聖応禅寺 茅葺の鐘楼堂
難しい組み物や装飾が無いのに、この鐘楼堂なんとも自然です。場所は山梨県笛吹市境川町大黒坂の聖応禅寺。畑や石垣が美しい山寺にそのお堂はなんとも似つかわしく建っているのです。以前茅葺屋根が葺かれてから約23年、さすがに傷んだ屋根を見かねて御山住職は葺き替えを決断、昨年12月に約1月間をかけて工事が行なわれました。
難しい組み物や装飾が無いのに、この鐘楼堂なんとも自然です。場所は山梨県笛吹市境川町大黒坂の聖応禅寺。畑や石垣が美しい山寺にそのお堂はなんとも似つかわしく建っているのです。以前茅葺屋根が葺かれてから約23年、さすがに傷んだ屋根を見かねて御山住職は葺き替えを決断、昨年12月に約1月間をかけて工事が行なわれました。
2007年10月重要文化財安藤家住宅主屋ほか4棟建造物保存修理工事が完成しました。2006年12月工事を始めてから11ヶ月の工程でした。山梨県の学術文化財課、同じく営繕課、他たいへん多くの関係者にお世話になりました。
重文・安藤家住宅の現場スナップです。棟の「巻き藁」を製作中です。
写真中央は弊社の茅葺職人棟梁の加々美栄。楽しそうに仕事をしている向かって左側が米山さん、右側は佐藤さん。ともに県外から手伝いに来てくれた仲間です。
いやしの里に2軒のそば屋が並んで建っています。その西側にあるのが『松扇(しょうせん)』。実はこの本店は東京都中野区にある手打ちそばの有名店です。そして、その代表取締役である女将・松橋恵美子さんは本店を弟子に任せて自ら「いやしの里」の村おこしのためにやってきました。
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西湖 根場(ねんば)いやしの里、工芸6号棟が平成19年5月竣工しました。いやしの里の茅葺民家も既に16棟を数えるまでになりました。茅葺屋根もこれだけそろうと圧巻です。集落の最も高いところにあって火の見やぐらのある建物が工芸6号棟です。今ここでは山本勘助・風林火山展が開催されていますが、その内容がなかなかすごいと評判です。
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南アルプス市の重要文化財「安藤家住宅」で6月1日、地元・南湖小学校の6年生約50人が主屋のかやぶき屋根の葺き替え作業を体験しました。
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平成18年11月、三之蔵神社の神楽殿の茅葺屋根工事が竣工しました。工事は北杜市明野町上手のNPO法人「茅ヶ岳歴史文化研究所」が中心になって計画し、三之蔵神社の氏子や一般のボランティアが参加して行いました。
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1966年9月25日、根場集落は台風26号のもたらした大雨による土石流で、一夜にして41棟あった民家が4棟を残して押し流されてしまいました。その災害の教訓を今に伝える施設として、砂防資料館は計画され、災害が起きたのと同じ9月25日にオープンしました。
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