2009年11月10日
練馬区の公園に古民家を組み立ててます
旧内田家住宅は、練馬区中村にあった明治20年代初頭の建物と推定される古民家です。練馬区内に現存する数少ない茅葺き民家として、練馬区の有形文化財に指定されています。建物をいったん部材ごとに分解し、必要な調査を行った後、修復や補強などを施しました。
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旧内田家住宅は、練馬区中村にあった明治20年代初頭の建物と推定される古民家です。練馬区内に現存する数少ない茅葺き民家として、練馬区の有形文化財に指定されています。建物をいったん部材ごとに分解し、必要な調査を行った後、修復や補強などを施しました。
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畑番屋のアイデアが結果一畳に土間付きの庵(いおり)になりました。三坪(約10㎡)と小さな庵なので美坪庵と命名されました。塩山向嶽寺の宮本鉄心官長様が扁額(へんがく)の字を書いてくださいました。それを彫ったのは弊社の若手大工・鳥羽瀬史如です。大阪より山梨の地に修行に来て約2年が経ちます。10月29日前島芳美先生に計らっていただき茶室びらきを行いました。お客様には宮本官長様と田辺甲州市長さまにお越しいただきました。市長さまには昼の貴重な時間を割いてご出席を賜りました、心より深く御礼を申し上げます。
平成6年8月に竣工した武川村の水車小屋、15年の歳月が過ぎ茅葺屋根も傷みが目立ち始めました。このたび北杜市の事業で茅葺き屋根と水車(みずぐるま)の修理工事が行われました。工期は平成21年7月から9月、約2か月の工程でした。
美壺庵は伝統的な構法と自然な素材や古材をふんだんに使って造られました。美壺は三坪、ほんとに小さいけれど土間があり、畳が敷かれ、水屋がある愛らしい民家です。
「天下を旅する剛気の武士、大刀腰に足駄がけ八里の岩根を踏み鳴らす」と歌われた東海道箱根路に古くより旅人を温かくもてなす甘酒茶屋がありました。箱根の「甘酒茶屋」、大江戸の昔より東海道の難所箱根八里の癒し所として全国的にたいへん有名なお店です。
施主は12代店主の山本達雄様、その命を受けて老朽化した建物の改築実現のために東奔西走しご尽力されたのが専務の山本聡様、山本様ご家族の皆様には誠に暖かいご支援ありがとうございました。
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4月19日(日)天候にも恵まれ、美壺庵の竣工見学会が行われました。参加者は約20名でしたが、中川様ご夫妻を取材している某テレビ局の皆様が飛び入りで参加、たいへんにぎやかで楽しい会になりました。
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3月20日、弊社社長の石川が代表を務めるNPO山梨家並保存会が甲州市当局ならびに上条の地区の人々と協働で進めていた観音堂(地区の集会場)の保存修理工事がこのほど完成しました。
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上野原市の西原、長寿で知られるこの村に水車の水音が再び帰ってきました。工事着工は平成21年1月、完成は3月で約2か月の工期でした。
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「天下を旅する剛気の武士、大刀腰に足駄がけ八里の岩根を踏み鳴らす」と歌われた東海道箱根路に古くより旅人を温かくもてなす甘酒茶屋がありました。今回その改築に伴い、大屋根の茅葺き工事が行われています。平成20年11月22日(土)この現場を会場に茅葺き職人である伝匠舎の加々美栄を講師にして茅葺きの体験会が行われました。