2011年1月22日
上萩原M邸:再生でよみがえった納屋
再生民家のオーナーであるMさんが、甲州市上萩原の土地建物を購入したときに付属として付いてきた納屋がありました。解体処分も考えた納屋でしたが、このほど便利な作業小屋として生まれ変わりました。
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再生民家のオーナーであるMさんが、甲州市上萩原の土地建物を購入したときに付属として付いてきた納屋がありました。解体処分も考えた納屋でしたが、このほど便利な作業小屋として生まれ変わりました。
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無用の長物?いっそ処分してしまいたい・・・チョット待ってください、日本の気候風土は「高温多湿多雨」。野外に放置すればすぐ物は腐ってしまいます。物を大切に長く使う時代、しかも日本人は世界一の物持ち国民?です。美しい納屋の価値が高まっています。写真は甲州市塩山藤木のG家の納屋。改修工事は平成21年4月に着手し、6月に完成、約3カ月の工期でした。
山梨県笛吹市境川にあるK家住宅は遠く新潟県から移築された古民家ですが、この度その移築工事で余った古材を一部使って、母屋にふさわしい木造車庫ができました。車庫の床面積は50㎡(約15坪)で車3台を収納することができます。外観は漆喰の真壁に瓦葺屋根、腰に板を張った姿は平屋の和風住宅風で母屋にたいへん良く調和しています。
甲州市塩山竹森の旧家「N家」の門の改修が完成しました。工事内容は不陸調整と、屋根の葺き替え工事(下地から)でした。着工は平成21年1月、完成は3月で約2ヶ月半の工期でした。
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美壺は三坪、伝匠舎の小さな美しい庵です。自然の家として田畑や林間に、あるいは書斎や離れとして庭園に、あるいは都会の方が、田舎暮らしを始めるためのコロニーハウスとして・・・。古材をふんだんに使い、屋根は茅葺き、壁は土や漆喰で仕上げるなど仕上げは自由。小さいからこそ楽しめる美しい趣味の家をどうぞご覧ください。
昌福寺は山梨県増穂町にある「虫加持(むしかじ)」で有名な日蓮宗の寺院です。虫加持とは300年の伝統を伝える虫切加持祈願のことで、疳(かん)の虫を切る秘伝の法によって、お子様の健やかな成長を願って春と秋の彼岸のころに行われる祈祷のことのようです。この度庫裏に続いて書院の耐震補強工事が行われ、平成20年8月完成いたしました。設計管理は(有)アルケドアティス、限界耐力による構造設計は増田建築構造事務所でした。
山梨県山梨市牧丘町のY邸、このたび小修理工事が完了したのでそのご挨拶に伺いましたところ、思わぬ方とお会いしました。この方がなんと奈良県生駒市の市長さんだというのです。まだお若いのに理由を尋ねますと、市長さんは、施主さまの息子さんだそうで、奥さんと子供を連れてたまたま里帰りをしているとのことでした。山梨県人の一人としてなんだか嬉しくなりました。ご活躍をお祈りしております。
空襲で焼失する前の甲府は大変美しい城下町だったのです。往時の様子を伝える数少ない建築物が石川家住宅。甲府市の指定文化財に指定されています。このたび本屋の銅版屋根が葺き替えられました、工期は平成20年2月から3月の約2ヵ月間、往時の美しい姿がよみがえりました。
武田家終焉の寺「景徳院」(甲州市大和町)には勝頼公の墓があります。その前に立つのが勝頼公を祀る「甲将殿」、昨年この建物の東北の隅が台風で破損してしまいました。突然の事態に困り果てたお寺さんでしたが、4月の勝頼公祭りに間に合わせるべく檀信徒さんが力を合わせて復旧することになりました。
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甲州市にあるA邸は、今まで何期かに分けて改修工事を続けてきました、今回は建物東の側面改修と薪ストーブの設置工事が行なわれました。工期は2007年11月から2008年1月の約2ヶ月間、建物の再生もだんだん完成に近づいてきました。設計は(有)アルケドアティスです。