2011年7月3日
塩山シネマを登録文化財に!
弊社社長の石川が代表を務めるNPO山梨家並み保存会は、平成23年度の家並み保存会の活動として数件の登録文化財調査を行っています。今回注目しているのは中央線塩山駅北側の明治から昭和30年くらいに最もにぎわいを見せた町並みで、特にいまだに営業している映画館「塩山シネマ」や塩山温泉郷の元湯「廣友館」の木造旅館、あるいはメインストリート中央通りに面する荒木薬局の建物などです。
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弊社社長の石川が代表を務めるNPO山梨家並み保存会は、平成23年度の家並み保存会の活動として数件の登録文化財調査を行っています。今回注目しているのは中央線塩山駅北側の明治から昭和30年くらいに最もにぎわいを見せた町並みで、特にいまだに営業している映画館「塩山シネマ」や塩山温泉郷の元湯「廣友館」の木造旅館、あるいはメインストリート中央通りに面する荒木薬局の建物などです。
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東京大学山本研究室、工学院大学後藤研究室、同大学田村研究室が共同で杮(こけら)葺きの耐久性に関する実験を開始、弊社の敷地内に8体の実験台が並びました。実験は2009年12月から2020年1月までの約10年間続きます。
12月4日、田舎型の伝統民家の神戸波(阪神淡路大震災と同じ振動)実験を見せていただきました。足元を固定されていることには不条理を感じましたが、不動沈下なしであれだけ揺れて壊れた姿を見てたいへん衝撃的でした。しかし柔構造とはよく言ったもので、元に戻って平然と立っている姿を見て涙がこぼれそうになりました。日本民家の良さはこの後修繕ができることです。傷んだ木部を入れ替え、壁を塗り替えれば元通りに使えます。
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現在、笛吹市八代町に郷土資料館旧として公開されている建物(旧大森銀行八代支店)は、大森嘉四郎(よしろう)が山梨市に建てられたこの建物(明治18年建設)を買い取り現在の場所に移築したもので、明治32年から昭和12年まで住宅兼銀行として利用されていました。大きさは桁行11件、梁間6間、二階建て入母屋造りのたいへん大きく立派な建物です。
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山梨市万力にあった代永家住宅は、文化財関係者により江戸中期にまでさかのぼることのできる、甲州民家のたいへん古い遺構である事が判っていました。
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財団法人日本ナショナルトラストでは、平成16年度の観光資源調査に山梨県塩山市の上条集落を選定し、このほど本格的な調査に着手、第一回目の現地調査が10月29日(金)30日(土)の二日間にわたって行われました。
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熱心に古文書に読みふける会員の皆様
甲州資料調査会(顧問・高埜学習院大学教授、西村助手)には11月6日から三日間、当家に伝わる下山田大工集団にかかわる古文書を調査していただきました。
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