2011年11月20日
県民の日ー舞鶴城でマイ箸つくり
伝匠舎は平成23年11月20日(日)県民の日に、本丸(ほんまる)下の芝生広場でマイ箸つくりの体験会を開催しました。使用した木材は備州ヒノキ(ヒノキの天然高級材)。当社であらかじめ箸の形状に荒削りした物を用意し、これをやはり当社作成の木製の箸作成盤に置き、お客様が実際に鉋(カンナ)を掛けてマイ箸を作っていきます。 (続きを読む…)
伝匠舎は平成23年11月20日(日)県民の日に、本丸(ほんまる)下の芝生広場でマイ箸つくりの体験会を開催しました。使用した木材は備州ヒノキ(ヒノキの天然高級材)。当社であらかじめ箸の形状に荒削りした物を用意し、これをやはり当社作成の木製の箸作成盤に置き、お客様が実際に鉋(カンナ)を掛けてマイ箸を作っていきます。 (続きを読む…)
甲府市城東に残る古い商家の建物、甲府の空襲で焼け残った数少ない貴重な建物で甲府市の文化財に指定されています。この石川家の商家住宅、今回の震災で蔵の壁などにひびが入ったため修理工事が行われました。着工は平成23年7月〜竣工は10月、約3カ月の工期で左官工事を中心に震災によって生じた様々な個所の修理工事が行われました。
農土香(蔦谷さんとその仲間達)が劇団オーガニックシアターを招いて10月29日、朗読劇レイチェル・カーソン物語の上演会を開催しました。レイチェル・カーソン(1907〜1964)はアメリカ生まれ、「沈黙の春」などの著書によって世界に環境問題を告発した海洋学者です。 (続きを読む…)
上芦川から新道峠の直下の駐車場へは車で20分ほどの距離でした。駐車場から峠までは徒歩でわずか5分、突然目の前に現れた富士山と河口湖の景観はまさに絶景です。残念なことに10月17日にはまだ富士の山頂には雪がありませんでしたが・・・
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蔵戸を使ったテーブルができました。制作したのは千葉県にすむI様、弊社の古材ギャラリーで天板になる蔵戸を求められ、これを弊社がテーブル天板に加工し宅急便で郵送、これにご自分でお持ちだった足を取り付けテーブルを作りました。蔵戸の大きさは1820×1250。厚みは60。送っていただいた写真を見て弊社のスタッフもその出来栄えに感心させられました。
精進諏訪神社は樹齢1300年の大杉で有名ですが、このたび社殿の屋根の修理工事が行われました。この社殿は明治39年に建築されたもので、富士河口湖町の指定文化財になっているご本殿を覆う覆屋として本殿を保護するとともに拝殿の役目も果たしています。その屋根は茅葺きで長年の風雨にさらされて腐朽が進んでいたために今回修理されることとなりました。着工は6月、竣工は9月、約3カ月の工程でした。
甲州市塩山にある南小学校の耐震補強工事がこのほど完了しました。工期は平成23年5月31日〜9月16日までの109日間、工費は約税込7,500万円でした。現場を担当したのは当社の黒沢明監督(映画監督と同姓同名!)。厳しい工期ではありましたが発注機関である甲州市の関係各位や設計事務所の皆様のご指導をいただきながら、無事に工事は完了いたしました。
東日本大震災では、山梨県も震度5強を観測しました。大きな被害はありませんでしたが、屋根瓦がずれたり、壁が落ちる損害が出たようです。震災後、伝匠舎はいくつかの社寺から地震対策の相談を受けました。お勧めしているのが「制震」という考えに基づく補強です。揺れに耐える「耐震」とは違い、揺れを受け流すという考えに基づいています。 (続きを読む…)
甲府市にある舞鶴城・鉄門(くろがねもん)の復元工事で、三人のともみさんが活躍しています。一人は山梨県埋蔵文化財センターの友美さん、一人は文化財建造物保存修理協会の朋美さん、そして一人は我が伝匠舎の現場担当の智美さんです。それぞれ文化財建造物修理のスペシャリストとして活躍しています。 (続きを読む…)