トピックス

2016年10月28日

北原家住宅「七賢」 第一期保存修理工事完了

山梨県指定文化財 北原家住宅「七賢」の正面入り口 第一期保存修理工事完了

山梨県指定文化財 北原家住宅「七賢」の正面入り口 第一期保存修理工事完了

白州町台が原宿にある北原家住宅は、江戸時代末期(嘉永7年 1854年)に建てられた豪商町屋建築の遺構として貴重であり、山梨県指定の有形登録文化財に指定されています。
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2016年10月11日

水中に浮かぶ木材はいったい何?

仮設の水槽に浮かべた石橋の土台

仮設の水槽に浮かべた石橋の土台

「松材は水の中では腐らない」ということをご存知でしょうか?日本橋川にかかる石橋を支えている杭や土台は、驚くべきことに日本の赤松材です。その石橋のひとつに、東日本大震災の影響により大きなゆがみや変形を生じた常磐橋(ときわばし)があります。落橋を防ぐための災害復旧工事が現在行われていますが、弊社はその基礎部分の木工事を担当しております。
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2016年10月6日

西川家住宅の雪害修保完了

西川家住宅正面外観 養蚕型の甲州民家の典型的な形状

西川家住宅正面外観 養蚕型の甲州民家の典型的な形状

山梨市牧丘町窪平に山梨県指定文化財の西川家住宅はあります。西川家は、先祖が鎌倉時代に二階堂氏に仕えていたと伝えられる旧家。現在の住宅は江戸時代中期の遺構と推定されます。桁行20.0m梁間9.2m、切妻造で養蚕と密接に関係して生まれたとされる甲州民家の典型的な形式をしています。
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2016年6月1日

市川大門の陣屋門を修理

修理の完了した陣屋門(正面)

修理の完了した陣屋門(正面)

いまだに理路整然とした古い街並みを残す旧市川大門町には、江戸時代には代官所が置かれていました。時に白州町の七賢酒造の主屋には御白洲(おしらす)に当たる平らな石があって、市川大門町から代官が来て、周辺地域の訴訟などを受け付けていたといいます。
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2016年4月5日

羽村取水所:陣屋門の茅葺き工事完了

右に茅葺棟梁の加々美、左に工事監督の石川 奥は大谷内・新津の若手職人二人

右に茅葺棟梁の加々美、左に工事監督の石川 奥は大谷内・新津の若手職人二人

陣屋門は、羽村取水所陣屋跡(羽村市指定旧跡)に残る唯一の建造物です。江戸幕府は飲料水確保のため、承応二年(1653)羽村から四谷大木戸間に玉川上水を完成させました。この上水道の取締り水門・水路・堰堤の修理・改築など、上水管理に関する仕事を処理するために、ここに役所(陣屋)が置かれました。その入り口として建設されたのが陣屋門です。
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2016年4月1日

国登録有形文化財 旧ヤマジュウ田村家住宅

東蔵・西蔵 一棟約30㎡の土間を、共に床張りし多目的に利用予定

東蔵・西蔵 一棟約30㎡の土間を、共に床張りし多目的に利用予定

東京都福生市にある旧田村家の主屋、蔵ほかの改良工事が完了しました。この住宅の旧所有者である田村家(屋号は仐ヤマジュウ)は、明治44年(1911)に旧福生郵便局を住宅の向かいに開設しました。大正時代になると局内で電報電話業務を、その後電話交換業務を始めるなど、旧福生村の発展につながりました。
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