2016年2月25日
千代田区:常磐橋(ときわばし)災害復旧事業
東日本大震災の影響により、大きなゆがみや変形を生じた常磐橋(史跡「常盤橋門跡(もんぜき)」内)の落橋を防ぐための災害復旧事業。縁あって弊社も携わることに。
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東日本大震災の影響により、大きなゆがみや変形を生じた常磐橋(史跡「常盤橋門跡(もんぜき)」内)の落橋を防ぐための災害復旧事業。縁あって弊社も携わることに。
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笛吹市境川町大黒坂にある聖応寺(しょうおうじ)は、臨済宗向嶽寺派の名門寺院。向嶽寺より規模は小さいながら、全体がよく似た伽藍配置になっています。笛吹市の指定文化財になっている仏殿は、1804年(文化元年)に当社の先祖である大工棟梁・石川源三郎が造ったもの。そんなご縁もあって長くごひいきをいただいているのです。
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静岡県袋井市にある油山寺は眼病平癒のお寺として有名ですが、山内にある建造物も大変優れていて、国の重要文化財に指定されているのが本堂内にある薬師如来厨子と三重塔と山門であります。このうち山門は元掛川城の大手門で重櫓層門の城郭造り、桁行9.3m、梁間4.6m、漆喰白壁、屋根は本瓦葺きであります。
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河口浅間神社は貞観7年(865年)創建の木花咲耶姫命(このはなさくやひめ)を祭る古社です。慶長12年(1607年)に再建された御本殿は唐破風付きの向拝を備えた1間社流造のたいへん豪華な社殿で、富士河口湖町の文化財に指定されています。
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市川三郷町指定文化財・弓削神社鳥居の保存修理工事が完了し、10月26日竣工奉告祭がおこなわれました。
この鳥居は1820年、江戸後期文政3年の建立で、すでに約200年近い歳月を生き抜いてきました。形式は両部鳥居の形で、高さ約4m、屋根は瓦葺き、芯柱は1尺2寸(36cm)の欅材です。
工事の着工は2015年4月、約半年の工程でした。
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甲州市勝沼町下岩崎にある「宮光園」の名は、明治のワイン醸造家「宮崎光太郎」に由来します。現在邸内に残る建造物群(甲州市指定文化財)や宮崎家に伝わった葡萄酒醸造風景の写真などの多くの資料は、日本における明治期のワイン生産を知る上でたいへん貴重な産業遺産です。
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神奈川県箱根町の指定文化財「早雲寺本堂」の保存修理工事が完成し、平成27年6月25日(木)関係者が集まって竣工式が行われました。箱根湯本の金湯山早雲寺は後北条家の菩提寺であると同時に、京都大徳寺の別格地で、利休の一番弟子「山上宗二」の慰霊碑があるなど、たいへん茶道にゆかりのある名刹であります。
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甲州市勝沼町にある山梨県指定文化財・旧田中銀行。平成14年保存修理工事をいたしましたが、このほど13年ぶりにその屋根と壁について修理工事が行われました。着工は平成27年1月、竣工は同年3月、ほぼ3か月の工程でした。
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甲斐市指定有形文化財となっている天澤寺山門(てんたくじさんもん)。今回の保存修理工事の主な内容としては
[1]基壇(きだん)正面と側面の石垣を積み直した
[2]曳家(ひきや)によって不陸調整(凸凹などを補修)して建物を平らに据えた
[3]木部(ケヤキ材)の腐朽箇所の修繕
[4]茅葺型屋根の銅板による葺き替え工事
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