2014年11月29日
聖応寺仏殿 屋根の改修工事完了
笛吹市境川町大黒坂にある聖応寺(しょうおうじ)は、臨済宗向嶽寺派の名門寺院。規模はやや小さくなりますが、向嶽寺のものによく似た仏殿があります。これは1804年(文化元年)に当社の先祖である大工棟梁、石川源三郎が造ったとされる仏殿で、笛吹市の指定文化財になっています。
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笛吹市境川町大黒坂にある聖応寺(しょうおうじ)は、臨済宗向嶽寺派の名門寺院。規模はやや小さくなりますが、向嶽寺のものによく似た仏殿があります。これは1804年(文化元年)に当社の先祖である大工棟梁、石川源三郎が造ったとされる仏殿で、笛吹市の指定文化財になっています。
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甲州市勝沼町下岩崎にある、甲州市の近代産業遺産「宮光園」。白蔵はワインを貯蔵熟成した場所でした。木造2階建て、延べ床面積363.27㎡。修復工事に着手する前はたいへん傷んでいて(写真参照)、修理工事に関してはたいへん厳しい状況にありました。
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北杜市須玉町下津金にある旧津金学校は明治8年建立、弊社が工事を請け負い平成元年から平成2年にかけて解体保存修理工事が行われたのち、平成4年に山梨県指定文化財に指定された建物ですが、近年になって太鼓楼や玄関回りに腐朽箇所が見られたため、平成24年12月から平成26年7月までの3ヶ年度にわたって修繕工事が行われました。
山梨県山梨市矢坪にある永昌院の総門(山梨市指定文化財)の保存修理工事が完成し、平成26年5月17日(土)落慶法要が行われました。この禅宗様四脚門の形態を持つ総門は、推定江戸後期の建立と考えられます。屋根は茅葺から鉄板葺きに改められていましたが、今回の修理工事では現状を維持し、桧皮葺き型の銅板葺き屋根となりました。 (続きを読む…)
平成21年11月から平成25年10月までの約4年もの歳月をかけて進められてきた国の重要文化財である慈眼寺(じげんじ)諸堂の保存修理工事が完了いたしました。 (続きを読む…)
平成25年1月30、山梨市東にある県指定文化財「上野家住宅主屋」の24年度分の保存修理工事が完了しました。上野家住宅は江戸時代中期以前に遡る四つ建て式の民家ですが、その中でも最も古い形式を持つ貴重な民家と言われています。
平成25年1月10日(木)関係各位が多数出席して、甲府城跡鉄門復元工事の竣工記念式典が執り行われました。当日は日本晴れ、新年にふさわしい式典となりました。工事の中で弊社は木工事、建具工事他を請負いました。着工は平成22年9月、竣工は平成24年12月、約2年3か月の工程でした。
住職がいなくなって200年以上が過ぎた廃寺(宝鏡寺)の跡に建つ薬師堂、地元名門の鈴木家によって大切に守られてきました。戦国時代の16世紀初頭の建立と考えられる県指定の貴重な文化財建造物だが、腐朽が進んでいたところ、平成21年12月、県市の補助金を得て保存修理工事に着手、平成24年12月、3年の年月を掛けて保存修理工事が完了しました。
久遠寺28世日奠上人が寛文5年(1665年)に建立した身延山久遠寺の総門は身延町の文化財に指定されていて、正面扁額には36世日潮上人の筆になる「開会関」の文字が記されています。平成24年12月17日、保存修理工事が完成し竣工式が執り行われました。工事着工は6月、竣工は11月、約半年の工程でした。
平成24年10月29日(月)午後3時から神部神社にある県指定文化財「隋神門」の上棟式が行われました。氏子総代が大勢集まる中で日原宮司様による神事がおこなわれ、続いて弊社大工による工匠式が行われました。当日は地元小学校の生徒さんも大勢招待され、式典の最後には田辺市長や鈴木県議はじめ多くの来賓が参加しての餅投げが行われました。