トピックス

2013年1月10日

鉄門(くろがねもん)竣工記念式典

完成した鉄門(くろがねもん)

完成した鉄門(くろがねもん)

平成25年1月10日(木)関係各位が多数出席して、甲府城跡鉄門復元工事の竣工記念式典が執り行われました。当日は日本晴れ、新年にふさわしい式典となりました。工事の中で弊社は木工事、建具工事他を請負いました。着工は平成22年9月、竣工は平成24年12月、約2年3か月の工程でした。

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2012年12月20日

大月市七保町林の薬師堂

保存修理工事が完了した薬師堂正面外観

保存修理工事が完了した薬師堂正面外観

住職がいなくなって200年以上が過ぎた廃寺(宝鏡寺)の跡に建つ薬師堂、地元名門の鈴木家によって大切に守られてきました。戦国時代の16世紀初頭の建立と考えられる県指定の貴重な文化財建造物だが、腐朽が進んでいたところ、平成21年12月、県市の補助金を得て保存修理工事に着手、平成24年12月、3年の年月を掛けて保存修理工事が完了しました。

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2012年12月17日

久遠寺総門の修理工事が完了

法務部長の奥野本洋様によって落慶法要が執り行われました。

横山義弘執事様によって落慶法要が執り行われた

久遠寺28世日奠上人が寛文5年(1665年)に建立した身延山久遠寺の総門は身延町の文化財に指定されていて、正面扁額には36世日潮上人の筆になる「開会関」の文字が記されています。平成24年12月17日、保存修理工事が完成し竣工式が執り行われました。工事着工は6月、竣工は11月、約半年の工程でした。

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2012年11月1日

神部神社隋神門で上棟の餅投げ

「千歳の棟、万歳の棟、永々の棟」井上棟梁の掛け声で棟納の儀が行われました。棟に上った2人の工匠が、カケヤを棟木に振り下ろします。

「千歳の棟、万歳の棟、永々の棟」井上棟梁の掛け声で棟納の儀が始まる。棟に上った2人の工匠がカケヤを棟木に振り下ろす

平成24年10月29日(月)午後3時から神部神社にある県指定文化財「隋神門」の上棟式が行われました。氏子総代が大勢集まる中で日原宮司様による神事がおこなわれ、続いて弊社大工による工匠式が行われました。当日は地元小学校の生徒さんも大勢招待され、式典の最後には田辺市長や鈴木県議はじめ多くの来賓が参加しての餅投げが行われました。

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2012年10月1日

気仙沼で震災復興「男山本店」

曳家され本来の位置に戻った男山本店

曳家され本来の位置に戻った男山本店

2011年3月11日の東日本大震災で被災した歴史的建造物群の修復や保存活用に向けた復興プロジェクトの一環として、津波によって移動した店舗を元の位置に戻す曳家作業が行われました。もと3階建てだった男山本店(登録文化財)は、1・2階部分は津波で流され、3階部分のみが残る状況になっていました。 (続きを読む…)

2012年9月9日

気仙沼:尾形家住宅の復興を支援

3・11震災で流された尾形家住宅の惨状

3・11震災で流された尾形家住宅の惨状

3・11の震災で流され、小屋組みと屋根だけが残った気仙沼の尾形家住宅は、工学院大学の後藤研究室の調査研究により、文化7(1810)年の建築で漁村に残るたいへん貴重な古民家であることが解っていました。登録文化財の指定を目指していましたが、震災にあった後は、この民家を何とか救いたいとする有志の方々の努力で昨年5月までに解体され、柱等の部材や民具などが保存会の皆さんをはじめとする多くのボランティアの協力を得て、瓦礫の中から回収され、現地に保管された状態でした。 (続きを読む…)

2012年9月4日

石船神社の石船!

修理工事完了(南東面)、全面に防腐剤を塗布した

修理工事完了(南東面)、全面に防腐剤を塗布した

笛吹市一宮町国分に鎮座まします石船神社の御本殿の修理工事が行われ、石船神社の名の由来となった石船が確認されました。はじめ御本殿の裏手にあった船石がそれだろうと思われていましたが、修理工事によって縁周りの板をはずしたところ、御本殿の真下から立派な石船が現れたのでありました。修理工事は平成24年9月に竣工、約2カ月の工程でした。

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2012年8月31日

長安寺本堂の銅板屋根を修理

修理工事が完了した長安寺様の本堂。

修理工事が完了した長安寺本堂

昭和57年に長安寺様本堂の保存修理工事を工事させていただきました。それから約30年がたち屋根から雨漏りが見られるようになりました。原因を調べてみると銅板の伸縮に対応する技術がまだ当時は十分でなかったために、ハゼ切れがおこり雨が侵入しているのではないかという結論です。 (続きを読む…)