2011年5月28日
伝匠舎こども上棟式
伝統的な工法(長ほぞ差し鼻栓など)によるこども用の2階建骨組みキットです。こども達が棟梁の指示で番付にしたがって部材を捜し出し、運び、組み上げていきます。父母は見ているだけ、指導する大工さんも手伝いすぎてはいけません。こどもたちの力で2階建の家を建てる、この素晴らしい出来事を体験してみませんか。
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「蔵・移築再生の家」は、かつて勝沼に建つ養蚕のための蔵でした。総2階建てのこの建物は、今は希少な国産の栂(ツガ)をふんだんに使用し、柱は135mm角以上の太いものです。2階の梁は身長180cmの人には頭がぶつかるほど低いものの、小屋組は広く2階は言わばジャングルジムのようです。栂の床板は各所棚板に使用しました。既存の美しい架構・軸組みには手を加えず、付け足すことで現代の家に近づけました。床は国産の桧の厚板で、押入や天井は杉板貼り、外壁は杉皮貼りです。
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伝匠舎社長の石川が代表を努めるNPO山梨家並保存会は、平成23年2月26日、笛吹市芦川町上芦川で茅刈り体験会を開催いたしました。茅は山茅(ススキ)で、将来、芦川の茅葺民家の屋根材料として使用を予定しています。
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【イベントは終了しました。ありがとうございました。 】
茅葺き屋根の材料の「茅(かや)」は、ススキやヨシなどの植物です。茅葺き屋根の葺替えにはたくさんの茅を使います。この葺替えに備えて刈り取った茅を蓄えておく必要があります。 みなさんが刈った茅もいつの日か茅葺き屋根の葺替えに使われることでしょう。是非、茅刈り体験会ご参加ください。
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弊社社長の石川が代表理事を務める「NPO山梨家並保存会」は、平成23年1月10日、笛吹市上芦川の農産物直売所・おごっそう家の「わかひこ亭」で茅葺き体験会を開催しました。 (続きを読む…)
弊社社長の石川が代表を務める「NPO山梨家並保存会」は平成22年12月19日、小学校高学年の児童を対象に「こども上棟式」を開催しました。笛吹市上芦川の農産物直売所「おごっそう家」の林間地に建てたのは3坪(6畳)の休憩所「わかひこ亭」です。
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弊社社長、石川重人が代表理事をつとめさせていただいているNPO法人山梨家並保存会が主催で、茅葺きのいえづくり体験会をひらきます。大工さんや茅葺き職人さんと伝統的ないえづくり。ぜひ、ご参加ください。
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11月20日(土)の県民の日に県都甲府市にある舞鶴城で山梨県(埋蔵文化財センター)主催のイベントが行われました。伝匠舎が担当したのは子供たちを対象にした「削ろう会」です。対象は小学生でしたが、親子連れも多く当日は100人もの人達が私たちのブースを訪れてくれました。伝匠舎からは井上、志村、伊藤、松永の4人の大工職人のほか、担当責任者の萱沼が参加し、子供たちとの楽しい時間を過ごしました。
JTBと山日印刷と弊社社長・・・というスタッフがお客様の数より多い状況の中、それでも10人乗りの小さなバスと運転手さんは快適にツアーを目的地に運んでくれました。さらに大型バスでは入れないような道もスイスイ、大人数ではお訪ねできないような民家も思い切って飛び込んで見学させていただきました。「古民家ツアーは少人数に限る」これは確かな事実です。予想に反して20日も快晴です。山梨は秋から冬にかけてこんな晴天が多いのです。ツアー一行のご機嫌な旅は続きました。
JTBで企画されたツアーですが、最低実施人数の10人を割り込んで中止・・・となるはずが、どうしても参加したいお客様が3人いらして実施と決まりました。このとき案内役を仰せつかった弊社社長の気持ちからは仕事の意識が消え、自分も楽しもうと思ったのでした。幸い19日は心配していた天気にも恵まれ、晴れ晴れとした秋の青空の下、参加者皆が楽しくご機嫌な小旅行となりました。