2010年12月18日
茅葺きのいえづくり体験
弊社社長、石川重人が代表理事をつとめさせていただいているNPO法人山梨家並保存会が主催で、茅葺きのいえづくり体験会をひらきます。大工さんや茅葺き職人さんと伝統的ないえづくり。ぜひ、ご参加ください。
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弊社社長、石川重人が代表理事をつとめさせていただいているNPO法人山梨家並保存会が主催で、茅葺きのいえづくり体験会をひらきます。大工さんや茅葺き職人さんと伝統的ないえづくり。ぜひ、ご参加ください。
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復元工事が始まる鉄(くろがね)門の図面、伝匠舎はこの木工事他を担当しています
11月20日(土)の県民の日に県都甲府市にある舞鶴城で山梨県(埋蔵文化財センター)主催のイベントが行われました。伝匠舎が担当したのは子供たちを対象にした「削ろう会」です。対象は小学生でしたが、親子連れも多く当日は100人もの人達が私たちのブースを訪れてくれました。伝匠舎からは井上、志村、伊藤、松永の4人の大工職人のほか、担当責任者の萱沼が参加し、子供たちとの楽しい時間を過ごしました。
11月、今年最後の果物が甲州民家の軒先を飾ります
JTBと山日印刷と弊社社長・・・というスタッフがお客様の数より多い状況の中、それでも10人乗りの小さなバスと運転手さんは快適にツアーを目的地に運んでくれました。さらに大型バスでは入れないような道もスイスイ、大人数ではお訪ねできないような民家も思い切って飛び込んで見学させていただきました。「古民家ツアーは少人数に限る」これは確かな事実です。予想に反して20日も快晴です。山梨は秋から冬にかけてこんな晴天が多いのです。ツアー一行のご機嫌な旅は続きました。
最初の訪問民家はM邸、現地再生の古民家です
JTBで企画されたツアーですが、最低実施人数の10人を割り込んで中止・・・となるはずが、どうしても参加したいお客様が3人いらして実施と決まりました。このとき案内役を仰せつかった弊社社長の気持ちからは仕事の意識が消え、自分も楽しもうと思ったのでした。幸い19日は心配していた天気にも恵まれ、晴れ晴れとした秋の青空の下、参加者皆が楽しくご機嫌な小旅行となりました。
カンナがけの様子
農土香(のどか)は都内の小学生に田舎での就労体験を長年させている市民グループです。7月17日(土)に弊社の作業場を訪れ、カンナ削りの大工仕事入門体験をされました。 (続きを読む…)
農啓庵(どうけいあん)オープン式典
弊社社長の石川が代表を務める、NPO山梨家並保存会が事業主体となって再生工事を進めていた茅葺き民家がこのほど完成し、2010年3月31日(水)荻野笛吹市長など来賓をお迎えしオープン式典が行われました。この施設は地域振興のための国土交通省の補助金をいただき、イベントや講習会をたびたび開催しながら工事を進めてまいりました。
作業が終わって皆で記念撮影、前にあるのは大黒柱にするクリの大木
「伝匠舎は日本の山を守りたい」…そのために弊社では外国産材を使いません。
「伝匠舎は日本の技を守りたい」…そのために弊社はプレカット工場に出しません。
「伝匠舎は日本の原風景を守りたい」…そのために弊社は伝統的な建築に学びます。
この「三つの守り」を具現化するために、弊社は一つの企画(夢)を立てました。
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いにしえの大工技術体験〜槍、カンナ、チョウナで丸太を製材
大断面の梁に曲がり材を有効に利用するに当たり、チョウナなどで「はつり」をかけることで付加価値を高め、あまり商品価値の無かった木材の利用促進を図ります。このイベントではいにしえの大工技術と知恵を学び、山を守り、力強く美しい民家の構造体を造ろうというものです。昼食には茅葺き再生民家「甲州民家情報館」の囲炉裏とかまどで「ほうとう」を作ります。ご参加お待ちしています。
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子供は泥んこ遊びが大好きです、真っ黒の手と満面の笑み。
練馬区は同区中村3丁目にあった茅葺きの旧内田家住宅を区の有形文化財に指定し、区立石神井公園ふるさと文化館の付属施設として移築工事を行っています。弊社はその建築工事を請け負っています。 (続きを読む…)