トピックス

2010年8月10日

塩山:O邸新築工事

竣工外観

竣工外観

岡家住宅は外観・内観ともに和にこだわった新築です。現代風の住宅が立ち並ぶ住宅街にあって、落ちついた風情を見せています。蔵の構造を取り入れた外断熱、温熱循環システムの省エネ民家です。屋内の見せ場には古材を使いました。
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2010年8月3日

伝匠舎の古材再生家具:鉄の造形作家「上野玄起」とコラボ

限定4品の1

限定4品の1

八ヶ岳南麓で創作活動を行っている新進気鋭の造形作家「上野玄起」と伝匠舎の古材のコラボレーションによって生まれた特製家具です。 W60㎝×L91㎝×H70㎝。 天板は富山県にあった古民家のケヤキの厚板を用いました。同寸の数によって限定4品のみ製作となりました。希望販売価格1脚15万円を予定、ご商談にて。

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2010年8月2日

伝匠舎の古材再生家具:漆塗りの襖枠で作った机

フスマの枠で作ったテーブル 高さ42cm、幅57 cm角

フスマの枠で作ったテーブル 高さ42cm、幅57 cm角

古民家の障子やフスマは古い建具の中でも再利用されることが少ないアイテムです。ところが良く見るとその枠は漆塗りがしてあって高級仕様です。そこで私たちが考えたのが障子の枠だけを分類してテーブルを作ることでした。中には春慶塗のような透明感のあるものもあり、これをアクセントとして使うことで、たいへん和モダンな家具が出来上がりました。ご提供価格は1ケ10万円ほどを予定しました、ご商談にて。

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2010年8月1日

伝匠舎の古材再生家具:長椅子古代色仕上げ

階段材で作った長椅子、古代色仕上げ 大・長さ120センチ

階段材で作った長椅子、古代色仕上げ 大・長さ120cm

古民家の「階段材」はケヤキ材やマツ材が使われており、とても立派なものです。ところが少し急こう配に作られているため再利用が進みません。そこで私たちが考えたのが長椅子を作ること。ササラ桁に開いた仕口の穴もたった一つの楽しい個性となりました。ご提供価格は一脚5万円ほどを予定しました、ご商談にて。

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2010年6月13日

富山県の古民家を神奈川県へ

上棟引き渡し時の内観、随所に古材が組み込まれている

上棟引き渡し時の内観、随所に古材が組み込まれている

平成19年3月に解体格納した富山県魚津の古民家が、この度、神奈川県足柄上郡北町に再生されました。この民家は東建と称される雪国独特の重厚な骨組みを持つ民家で、築約150年の歳月を経て、第二の生涯を歩むこととなりました。弊社は持ち前の技術を発揮し、古民家の解体から上棟までを担当、このほど無事に引き渡しが行われました。仮組着手は平成22年3月、上棟は同年6月で約3カ月の工程でした。

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2009年10月2日

社長の個展:オープニングパーティーの様子

飾り付けを終えたギャラリー

飾り付けを終えたギャラリー

平成21年10月24日(土)弊社社長の個展のオープニングパーティーが勝沼町のギャラリー「「跫音小舎」(きょうおんしょうしゃ)でありました。個展のテーマは「―古びる・古美る・風流美る―」作品は古瓦にアクリル絵の具で描いた絵が7点、タイルに焼き付けた猫の絵が3点、写真集が2点、古材の創作椅子が4点他です。
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2009年8月24日

境川:古材使用の木造車庫が完成

車庫竣工 内観 太い古材の梁が再利用されました

車庫竣工 内観 太い古材の梁が再利用されました

山梨県笛吹市境川にあるK家住宅は遠く新潟県から移築された古民家ですが、この度その移築工事で余った古材を一部使って、母屋にふさわしい木造車庫ができました。車庫の床面積は50㎡(約15坪)で車3台を収納することができます。外観は漆喰の真壁に瓦葺屋根、腰に板を張った姿は平屋の和風住宅風で母屋にたいへん良く調和しています。

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2009年7月13日

永昌院に古い消防ポンプの展示場が完成

完成した展示場 伝匠舎らしい古材も使用した木造の展示場です

完成した展示場 伝匠舎らしい古材も使用した木造の展示場です

なぜこの古い消防ポンプが永昌院にあるのかを住職様にお訪ねしたところ・・・明治から昭和にかけてこの地域は昔平等村(ひらしなむら)と言われていたが、永昌院はその第五区の消防団の管轄する地域にあった。大正8年3月にこのポンプ車は五区消防団に購入され、その後昭和36年にエンジン式のポンプ車に変わるまで現役で使われていた。不要になった手漕ぎのポンプ車はいつしか本堂の軒下に置かれたまま今日に至った・・・とのこと。
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