2024年5月27日
「民家の学校」2024!
2024年5月25日(土)・26日(日)、今年の「民家の学校・塩山講座」も大盛況!全国各地から古民家愛好家の受講生とスタッフが参加されました。
長寿の里として名高い上野原市棡原(ゆずりはら)にある、レイク相模カントリークラブ。その13番と15番ホールの付近にある美しい池のほとりに、ゴルフ場としては大変珍しい茅葺屋根の茶屋があります。
2024年4月20日(土)9時〜14時、地元のイベント「第15回 えんざん まちなかウォーキング」に参加しました。当日は約50名の方に足を運んでいただき、盛況のうちに無事終える事ができました。
昔、武田信玄公が急峻な山上に城を設け「久能山城」と称していたものが、徳川家康公のものとなり、その後家康公の遺骸を埋葬した際に久能城を廃城にし、今の東照宮が創建されたと言われます。
独楽庵(どくらくあん)は千利休が京都・宇治田原に建てた茶室です。江戸時代後期に、大名茶人・松平不眛(ふまい)公こと七代目松江藩主・松平治郷が入手、自らの屋敷に移築しておりましたが、幕末の動乱で消失。
下山大工のふるさと身延町下山(しもやま)にある賀茂神社(かもじんじゃ)は、富士川ぞいの河内領(かわちりょう)の社頭として、奈良時代後期の天平年間(西暦750年)に京都上賀茂神社より御分霊されたと伝えられています。
下栗原の家 佐野邸は、切り妻屋根の二階建て住宅。交通量の多い主要道路から離れて建つ伝統的な古民家よりさらに奥まった、周辺が果樹園地帯のたいへん静かな住環境に近代和風の風情で建てられています。
「天下を旅する剛気の武士(もののふ)、大刀腰に足駄(あしだ)がけ八里の岩根を踏み鳴らす」と歌われた東海道の難所・箱根八里の癒し所として、江戸の昔より甘酒茶屋はありました。
長野県諏訪郡富士見町のH家住宅でDIYのお手伝いをしています。対象となった建物は、玄関から西側の部分と二階部分を増築していたり、古い部材や壁を新建材で貼りくるんだりしていて、一見昭和レトロな住宅に見えました。ところがそこにはもっと時代を遡った古民家の素晴らしい梁組が隠されていたのです。