トピックス

2011年6月3日

竜王:窪田家門扉の移設工事完成

移設再生工事完成 正面図 左右に一間ずつ塀を新設

移設再生工事完成 正面図 左右に一間ずつ塀を新設

竜王新町の窪田家住宅、ここから甲州街道は北に折れ韮崎に向かいます。代々残る古文書から、街道沿いにあった窪田家は、病気の旅人や生き倒れの世話もしなければならず大変だったとあります。そんな歴史を見てきたであろう長屋門?の門扉が道路の拡張により同敷地内に移設再生されることになり、この度工事が完了しました。工事着工は平成23年2月、竣工は5月、約3カ月の工程でした。

(続きを読む…)

2011年5月30日

弓道場の的場が完成

竣工正面

竣工正面

施主様が入手された鉄骨の倉庫が弓道場に改修されました。弊社が手掛けさせていただいた初めての弓道場の的場です。コンクリートの背面基礎にヒノキとスギの木材で造りました。あづちの傾斜した法面もたいへん勉強になりました。着工は平成23年4月、竣工は5月、約1月半の工程でした。

(続きを読む…)

2010年11月30日

日伝建:諏訪大社で研修見学会

諏訪大社 下社秋宮 神楽殿保存修理工事現場 正面シートに描かれた神楽殿の写真が印象的でした

諏訪大社 下社秋宮 神楽殿保存修理工事現場 正面シートに描かれた神楽殿の写真が印象的でした

平成22年11月29、30日と諏訪大社で日伝建の研修見学会が開かれ、伝匠舎代表の石川と大工の井上修が参加してまいりました。有名でありながら、なかなか全容を見ることができない諏訪大社の上社本宮と前宮、下社春宮と秋宮をくまなく見学するとともに、諏訪大社の建築に最も詳しい五味先生から興味深いお話をお聞きしました。 (続きを読む…)

2010年11月8日

筑波山麓秋祭り(2)もう何かが始まってる

こんな素晴らしい思い出のような時間に出合いました

こんな素晴らしい思い出のような時間に出合いました

11月6日、筑波市神郡(かんごおり)の里山研究所を訪ねました。当日は筑波祭りの最終日1日前、安藤先生自らご案内をいただき、祭りの出店で昼食まで御馳走になり大変恐縮いたしました。筑波大学の学生さん達が地元の子供等と山際のスギ林に竹のオブジェを作っていました。これが太陽が赤く染まる黄昏時になって、過去の懐かしい思い出のような、あやしい時間と空間を生み出したのであります。

(続きを読む…)

2010年11月7日

筑波山麓秋祭り(1)もう何かが始まってる

里山研究所の優秀なスタッフ、今日は割烹着が良く似合います

里山研究所の優秀なスタッフ、今日は割烹着が良く似合います

11月6日、筑波市神郡(かんごおり)の里山研究所を訪ねました。里山研究所とは民家建築の大家・安藤邦廣先生(筑波大学教授)が主宰する建築設計事務所です。事務所は意外にやや傾きかけた二階建の手狭な蔵ではありましたが、そこで働くスタッフは優秀でかつ美しいと評判です。当日は安藤先生自らご案内をいただきました。たいへん恐縮をいたしましたが、筑波の素晴らしい建築の場をいくつも見せていただきました。

(続きを読む…)

2010年10月24日

やまなしの安全でおいしい食の祭典

ソーラクッカー おひさまの赤外線を集めてお料理します。晴れて条件の良い時は中心の温度は180℃にも。これはガスの弱火程度の温度。

ソーラクッカー おひさまの赤外線を集めてお料理します。晴れて条件の良い時は中心の温度は180℃にも。これはガスの弱火程度の温度。

やまなし有機農業連絡協議会は、10月23日笛吹川フルーツ公園でオーガニックフェスタ2010を開催しました。山梨の約15団体が参加し、有機農法の紹介や、やまなしのおいしい食の販売を行いました。心配した天気にも恵まれ、けんちん汁やカレーの売れ行きも上々でした。

(続きを読む…)

2010年10月23日

内田邦男さんを偲んで甲州で茶会

故人を偲ぶ床の飾り付け

故人を偲ぶ床の飾り付け

平成22年10月23日、松前邸で恒例の茶会が行われました。今年は昨年他界された内田邦男先生を偲ぶ、特別の茶会となりました。今回は内田先生の奥様が社中の皆様のお手前の指導をしておられました。

(続きを読む…)

2010年10月11日

棟梁・田中文男 逝く

祭壇に飾られた棟梁・田中文男の遺影

祭壇に飾られた棟梁・田中文男の遺影

弊社がたいへんお世話になった棟梁・田中文男先生が8月9日亡くなられました。享年78歳でした。大勢の方の要望で10月11日に「田中文男さんを偲ぶ会」が行われました。弊社は平成5年ころから長きにわたり向嶽寺様の方丈、書院、玄関、禅堂などの建設でたいへん先生にお世話になってまいりました。改めて感謝申し上げますとともに、心よりご冥福をお祈り申し上げます。ありがとうございました。

(続きを読む…)

2010年9月29日

極東ロシア紀行(2)ハバロフスク

スパン・プレオブラ・ジェンスキー大聖堂に参拝。信者の姿も少なくなかった。玉ねぎ型の屋根がなんとも印象的。讃美歌は天上の音楽のごとく美しいものだった

スパン・プレオブラ・ジェンスキー大聖堂に参拝。信者の姿も少なくなかった。玉ねぎ型の屋根がなんとも印象的。讃美歌は天上の音楽のごとく美しいものだった

ハバロフスクと日本の時差は1時間、夏時間だったので2時間となります。しかし不思議なのがその時差が逆に日本より早まること、日本が朝8時ならハバロフスクは朝6時のはずが、10時となります。ロシアの朝は早いのです。また気候はおおよそ北海道といった感じでしょうか。

(続きを読む…)