トピックス

2012年1月28日

五体明王像の耐震工事が完了

安置された五体明王

安置された五体明王

五体明王とは理想の実現を妨げる色々な障害を取り除くために、大日如来から強いパワーを与えられた真言密教の5人の仏です。笛吹市春日居町桑戸区にある五体明王像は平安時代後期に作られた、たいへん古い仏像で山梨県の指定文化財に指定されています。古くは同地区の地蔵院にあったものを戦国時代の終わり頃に桑戸区を守るためにとの理由で、区の鬼門に当たる現在の地に不動堂を建て安置されました。
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2012年1月10日

時計の付いた見晴らし台完成

完成した見晴らし台、時計との相性もよいですね

完成した見晴らし台、時計との相性もよいですね

昨年の暮れ、北杜市白州町のY邸にご覧のような見晴らし台が完成しました。実は以前ここには二階建の付属建築物がありましたが、そこからの甲斐駒ケ岳の眺めがたいへん美しかったことを想い、施主様が特に計画されました。高さ約6m、時計が付いて愛らしい地域のランドマークになりました。

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2011年12月3日

秩父夜祭:となり町の夜祭りを見学に

屋台囃子(やたいばやし)と掛け声に乗り、六つの町の6台の屋台が引き回される

屋台囃子(やたいばやし)と掛け声に乗り、六つの町の6台の屋台が引き回される

「秩父夜祭」名前は有名ですが今まで一度も見たことがありません。雁坂トンネルが開通してからは甲州市から秩父市までは約90分の距離になりました。社寺の仕事でも近年秩父市でお世話になっておりますのに、そんな有名な祭りを見ていないなんておかしな話だと平成23年12月3日(土)思いついたように仕事を1時間早く切り上げて車で雁坂峠越え、秩父神社の夜祭りを見に出かけたのでした。
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2011年11月29日

地下タビ―ズの野菜

tikatabi

雨宮陽一さんが作った野菜をいただきました。これは雨宮さんが中心的に若い仲間と開催しているお祭り「神金フェスタ」に弊社が協力したことへのお礼かもしれません。左からコカブ(白いカブ)、ムラサキキャベツ、ミウラダイコン(白いダイコン)、ベニゾノダイコン(赤いダイコン)、ツダカブ(紫色のカブ・島根の伝統野菜)。
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2011年10月31日

信盛院で晋山式

たくさんの和尚さま方に囲まれた新住職

たくさんの和尚さま方に囲まれた新住職

晋山式(しんざんしき)とは新しい住職様がお寺へ入る儀式です。平成23年10月30日、山梨市東にある厳招山信盛院で、新住職の村上隆司様を寺に迎える晋山式が厳かな中にも華やかに挙行されました。

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2011年10月17日

上芦川:絶景の富士山と絶品のキノコ汁

新道峠から見る富士山と河口湖

新道峠から見る富士山と河口湖

上芦川から新道峠の直下の駐車場へは車で20分ほどの距離でした。駐車場から峠までは徒歩でわずか5分、突然目の前に現れた富士山と河口湖の景観はまさに絶景です。残念なことに10月17日にはまだ富士の山頂には雪がありませんでしたが・・・
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2011年8月9日

伝匠舎の3人が震災仮設住宅のお手伝い

向って左から鳥羽瀬、長瀬、伊東の独身三人組。7月18日の早朝山梨を発ってから8月8日の今日まで3人は元気に頑張っています

向って左から鳥羽瀬、長瀬、伊東の独身三人組。7月18日の早朝山梨を発ってから8月8日の今日まで3人は元気に頑張っています

いわき市の仮設住宅に派遣した弊社の大工長坂君が帰郷してホッとしていたところへ、また里山研究所の安藤先生から、こんどは会津若松に建設中の現場で人手が足りないのでさらに増員して大工さんを派遣するようにという依頼が来ました。微力ですが震災復興のお役にたつべく選考の結果、弊社の元気印独身3人組が行ってくれることになりました。
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2011年8月1日

月夜のフィ―ルドコンサート

「AMANAさんとその仲間達」の演奏が始まった

「AMANAさんとその仲間達」の演奏が始まった

元気な甲州市をつくる「ほうれん草の会」は50代、60代の壮年を中心にした小さなコミュニティーです。7月10日、少し時間をもてあます気心の知れた仲間達の納涼会が素敵なコンサートになりました。お呼びしたアーティストは、事務局長の日向さんのお友達で信州の北相木村でたいへんナチュラルな生活をしている「AMANAさんとその仲間達」、自ら作曲する歌もたいへん自然で心地よいものでした。

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2011年6月28日

美しい震災仮設住宅in福島

仮設住宅でありながら美しい家並みを形成する景観

仮設住宅でありながら美しい家並みを形成する景観

福島第2原発から約43km、いわき市に建設中の仮設住宅建設のお手伝いに弊社の大工・長坂正嗣が着任しています。この仮設住宅の設計者は里山建築研究所(筑波大教授)の安藤邦廣先生です。仮設住宅でありながら緩やかな曲線上に配置された162戸の家並みは美しくすらあり、深い軒と多目的なロフトを持つこの木造住宅は日本の伝統的な板倉構法の伝統を受け継ぎながらも、人間的でかつ使い勝手の良い最小限の住宅建築となっています。
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2011年6月22日

外川家住宅が国の重文に!

山梨日々新聞6月21日朝刊記事

山梨日々新聞6月21日朝刊記事

弊社が保存修理工事を拝命した富士吉田市の外川家住宅(市指定文化財・2007年竣工)が6月20日、国の重要文化財に認定されました。外川家住宅は江戸時代に隆盛を極めた富士山信仰(登山)の世話をした御師の家です。約250年前(1768年)に建てられ、富士山を参詣する人々が宿泊した御師住宅のもっとも古い遺構の一つとして、その価値が認められました。

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