2016年9月17日
雲峰寺庫裏の美しい茅葺き屋根
甲州市上萩原にある名刹雲峰寺の庫裏(重要文化財)の茅葺き屋根(山茅)の葺き替え工事が完了しました。
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いまだに理路整然とした古い街並みを残す旧市川大門町には、江戸時代には代官所が置かれていました。時に白州町の七賢酒造の主屋には御白洲(おしらす)に当たる平らな石があって、市川大門町から代官が来て、周辺地域の訴訟などを受け付けていたといいます。
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着工は平成26年12月、完成は平成27年9月。この度、平成28年5月23日に本堂屋根改修落慶式並びに新住職様の晋山式が執り行われました。
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着工は平成25年9月、完成は平成26年9月。この度、平成28年5月22日に新住職様の晋山式が執り行われ、その際に本堂落慶の感謝状を頂きました。
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陣屋門は、羽村取水所陣屋跡(羽村市指定旧跡)に残る唯一の建造物です。江戸幕府は飲料水確保のため、承応二年(1653)羽村から四谷大木戸間に玉川上水を完成させました。この上水道の取締り水門・水路・堰堤の修理・改築など、上水管理に関する仕事を処理するために、ここに役所(陣屋)が置かれました。その入り口として建設されたのが陣屋門です。
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東京都福生市にある旧田村家の主屋、蔵ほかの改良工事が完了しました。この住宅の旧所有者である田村家(屋号は仐ヤマジュウ)は、明治44年(1911)に旧福生郵便局を住宅の向かいに開設しました。大正時代になると局内で電報電話業務を、その後電話交換業務を始めるなど、旧福生村の発展につながりました。
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勝沼町にある「宮光園」の名は、明治のワイン醸造家「宮崎光太郎」に由来します。現在、邸内に残る建造物群(甲州市指定文化財)や、宮崎家に伝わった葡萄酒醸造風景の写真など多くの資料は、日本における明治期のワイン生産を知る上でたいへん貴重な産業遺産です。このうち今回は二つの門と塀及び庭園の復元修理工事が行われました。
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東日本大震災の影響により、大きなゆがみや変形を生じた常磐橋(史跡「常盤橋門跡(もんぜき)」内)の落橋を防ぐための災害復旧事業。縁あって弊社も携わることに。
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