トピックス

2016年1月31日

向嶽寺総門の上棟式を挙行

台輪と海老虹梁の上に再び置かれた棟木

台輪と海老虹梁の上に再び置かれた棟木

臨済宗の大本山向嶽寺の総門(通称「黒門」)は江戸期に建立されました。四脚門としては、たいへん雄大なもので、間口が15尺(4545mm)、奥行きが14尺(4242mm)、関東にある数ある四脚門の中で最大級のものです。
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2016年1月7日

聖応寺開山堂改修及び庫裏屋根塗装ほか工事

庫裏屋根(正面を見る)塗装工事完了

庫裏屋根(正面を見る)塗装工事完了

笛吹市境川町大黒坂にある聖応寺(しょうおうじ)は、臨済宗向嶽寺派の名門寺院。向嶽寺より規模は小さいながら、全体がよく似た伽藍配置になっています。笛吹市の指定文化財になっている仏殿は、1804年(文化元年)に当社の先祖である大工棟梁・石川源三郎が造ったもの。そんなご縁もあって長くごひいきをいただいているのです。
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2015年12月24日

西願寺鐘楼門の修保が完了

竣工 正面より見る

竣工 正面より見る

富士急行線の谷村町駅から徒歩で約10分のところに、浄土真宗大谷派の名刹「西願寺」はあります。3月下旬に美しい花を咲かせる見事な枝ぶりの枝垂れ桜と並んでこの鐘楼門が都留市の美しい景観を演出しています。
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2015年12月17日

仏陀禅寺鐘楼門 改修工事が完了

竣工 正面見上げる

竣工 正面見上げる

仏陀禅師は笛吹市石和町にある臨済宗の名刹です。ここにある鐘楼門は江戸後期に造られ昭和初期に改修をされたものですが、約70年に及ぶ年月を経て、構造体・屋根ともに老朽化が進行しておりました。
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2015年12月10日

油山寺・山門の保存修理工事が完了

竣工 正面 元は掛川城の大手門だった

竣工 正面 元は掛川城の大手門だった

静岡県袋井市にある油山寺は眼病平癒のお寺として有名ですが、山内にある建造物も大変優れていて、国の重要文化財に指定されているのが本堂内にある薬師如来厨子と三重塔と山門であります。このうち山門は元掛川城の大手門で重櫓層門の城郭造り、桁行9.3m、梁間4.6m、漆喰白壁、屋根は本瓦葺きであります。
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2015年12月6日

蓮生寺本堂新築工事が完成

竣工 総ヒノキ造りの外観

竣工 総ヒノキ造りの外観

平成27年3月1日(大安)に上棟式を挙行してから約8か月、甲斐市にある日蓮宗の古刹功徳山蓮生寺の本堂の新築工事が完成しました。日蓮宗形式の平面で設計された本堂内陣の天井には、旧本堂にあった花の彫刻飾りが再び復元されました。大変美しくも珍しい天井ですので、ぜひご覧くださいませ。 (続きを読む…)

2015年11月30日

河口浅間神社 美しい御本殿

修理彩色され美しくよみがえった御本殿

修理彩色され美しくよみがえった御本殿

河口浅間神社は貞観7年(865年)創建の木花咲耶姫命(このはなさくやひめ)を祭る古社です。慶長12年(1607年)に再建された御本殿は唐破風付きの向拝を備えた1間社流造のたいへん豪華な社殿で、富士河口湖町の文化財に指定されています。
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2015年11月8日

弓削(ゆげ)神社鳥居の修保が完了

麗しい姿によみがえった鳥居正面

麗しい姿によみがえった鳥居正面

市川三郷町指定文化財・弓削神社鳥居の保存修理工事が完了し、10月26日竣工奉告祭がおこなわれました。

この鳥居は1820年、江戸後期文政3年の建立で、すでに約200年近い歳月を生き抜いてきました。形式は両部鳥居の形で、高さ約4m、屋根は瓦葺き、芯柱は1尺2寸(36cm)の欅材です。

工事の着工は2015年4月、約半年の工程でした。
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2015年11月7日

向嶽寺総門移築

管長猊下、末寺御住職方、総代役員方、工事関係者が参列して移築地鎮祭が厳粛に行われた

管長猊下、末寺御住職方、総代役員方、工事関係者が参列して移築地鎮祭が厳粛に行われた

9月5日、秋晴れの好天のもと地鎮祭が執り行われました。土地のお浄めや鍬入れなどをして、工事期間中の安全と工事の無事完了を祈願しました。
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