2007年12月22日
恵林寺の環境整備が進む
恵林寺の旧浴室棟および車庫新築工事が完了しました。
旧浴室棟は年代不詳の建物でおそらく、明治から 昭和初期ころの範囲には入ると思いますが、俗に言う五右衛門風呂、薪を燃して大釜のお湯を沸かしていました。
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恵林寺の旧浴室棟および車庫新築工事が完了しました。
旧浴室棟は年代不詳の建物でおそらく、明治から 昭和初期ころの範囲には入ると思いますが、俗に言う五右衛門風呂、薪を燃して大釜のお湯を沸かしていました。
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2007年10月重要文化財安藤家住宅主屋ほか4棟建造物保存修理工事が完成しました。2006年12月工事を始めてから11ヶ月の工程でした。山梨県の学術文化財課、同じく営繕課、他たいへん多くの関係者にお世話になりました。
重文・安藤家住宅の現場スナップです。棟の「巻き藁」を製作中です。
写真中央は弊社の茅葺職人棟梁の加々美栄。楽しそうに仕事をしている向かって左側が米山さん、右側は佐藤さん。ともに県外から手伝いに来てくれた仲間です。
ここは笛吹市一宮町、国分寺修復の現場です。
玄関の土台を基礎の石形にあわせ、土台の裏をノミで石型にくりぬく加工をしているのは弊社の大工の岩間一治。土台の材種は栗(くり)。見事にピタッと納まりました。
山梨県西八代郡市川三郷町下大鳥居にある御崎神社の社殿建築工事が2007年9月に完成しました。拝殿は新築、本殿は保存修理です。設計事務所は市川三郷町の木村設計、棟梁は弊社の井上修。工期は約10ヶ月。なお、修理された本殿は約200年前のもので、将来の文化財指定も視野に入れて修復されました。
6月1日~8月10日、昌福寺様の庫裏の耐震補強工事が行なわれました。限界耐力計算という日本古来の伝統大工技能を生かした耐震補強の工法によって行なわれました。
2007年3月30日、富士吉田市の指定文化財(2008年1月に県文化財に昇格)「外川家住宅」の保存修理工事が完成しました。外川家は、大江戸から「富士講」という富士山信仰の旅人を受け入れていた御師(おし)の家です。 (続きを読む…)
山梨県甲府市にある大雲寺様のご本堂の仕事をさせていただいております。棟梁は伝匠舎の社寺部長である吉野佐千雄。現在は計4人の仲間で力を合わせ工事を進めております。
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