2007年10月20日
現場からの便り【3】重文・安藤家
重文・安藤家住宅の現場スナップです。棟の「巻き藁」を製作中です。
写真中央は弊社の茅葺職人棟梁の加々美栄。楽しそうに仕事をしている向かって左側が米山さん、右側は佐藤さん。ともに県外から手伝いに来てくれた仲間です。
重文・安藤家住宅の現場スナップです。棟の「巻き藁」を製作中です。
写真中央は弊社の茅葺職人棟梁の加々美栄。楽しそうに仕事をしている向かって左側が米山さん、右側は佐藤さん。ともに県外から手伝いに来てくれた仲間です。
ここは笛吹市一宮町、国分寺修復の現場です。
玄関の土台を基礎の石形にあわせ、土台の裏をノミで石型にくりぬく加工をしているのは弊社の大工の岩間一治。土台の材種は栗(くり)。見事にピタッと納まりました。
山梨県西八代郡市川三郷町下大鳥居にある御崎神社の社殿建築工事が2007年9月に完成しました。拝殿は新築、本殿は保存修理です。設計事務所は市川三郷町の木村設計、棟梁は弊社の井上修。工期は約10ヶ月。なお、修理された本殿は約200年前のもので、将来の文化財指定も視野に入れて修復されました。
8月29日(水)山梨市八幡小学校の東側、簡素な住宅地の片隅に小さなカフェがオープンしました。場所はちょっとわかりにくいけれど、案内図をご覧ください。
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萩原フルーツ農園には、当社の古材の大黒柱と梁を利用して施工させていただいた「やまきやカフェ」があります。その「やまきやカフェ」で、平成19年8月27日(月)「山梨県政知事との膝詰め談義」が行なわれました。
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6月1日~8月10日、昌福寺様の庫裏の耐震補強工事が行なわれました。限界耐力計算という日本古来の伝統大工技能を生かした耐震補強の工法によって行なわれました。
いやしの里に2軒のそば屋が並んで建っています。その西側にあるのが『松扇(しょうせん)』。実はこの本店は東京都中野区にある手打ちそばの有名店です。そして、その代表取締役である女将・松橋恵美子さんは本店を弟子に任せて自ら「いやしの里」の村おこしのためにやってきました。
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根津記念館は甲州財閥で鉄道王と呼ばれた根津嘉一郎(東武鉄道の実質的な創業者)の旧宅をその出身地である山梨市が寄贈を受け有効利用するべく修復している施設です。
このほど本館工事では離れに本格的な茶室を復元いたしました。竣工は平成19年3月。
2007年3月30日、富士吉田市の指定文化財(2008年1月に県文化財に昇格)「外川家住宅」の保存修理工事が完成しました。外川家は、大江戸から「富士講」という富士山信仰の旅人を受け入れていた御師(おし)の家です。 (続きを読む…)