2007年1月30日
野辺山にN邸が竣工
真冬は氷点下20度になる環境に建った、八ヶ岳周辺の景観と調和する美しい外観の高断熱高気密の再生民家です。もとは富山県にあった古民家を信州野辺山の地に移築再生しました。
寒冷地という条件に厳格な施工をいたしました。建物は施主様が作るものだと常日頃から感じていましたが、たいへん施主様らしい建物になったと思います、その点でも施主様との意思の疎通を重んじて工事に携わっていただいた皆様に深く感謝を申し上げます。
平成18年11月、三之蔵神社の神楽殿の茅葺屋根工事が竣工しました。工事は北杜市明野町上手のNPO法人「茅ヶ岳歴史文化研究所」が中心になって計画し、三之蔵神社の氏子や一般のボランティアが参加して行いました。
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都会では時として街の美観上、洗濯物が邪魔者のように言われることがあります。しかし、これがもし田園の住宅であれば、太陽の光をいっぱいに浴びた洗濯物、初夏のさわやかな風にそよぐ洗濯物はなんと美しいものでしょう。
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「子曰く、徳は弧ならず必ず隣あり」(現代語訳:孔子先生は言われました、道徳を行なおうとする者は孤立しているような気になるけれど、きっと親しき良き仲間ができるものですよ)という論語の有名な一節が建物の名前の由来です。
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1966年9月25日、根場集落は台風26号のもたらした大雨による土石流で、一夜にして41棟あった民家が4棟を残して押し流されてしまいました。その災害の教訓を今に伝える施設として、砂防資料館は計画され、災害が起きたのと同じ9月25日にオープンしました。
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