2010年1月31日
向嶽寺の仏殿・開山堂の修理工事が完成
臨済宗の大本山向嶽寺の仏殿・開山堂の保存修理工事が完成しました。当仏殿は甲州市の指定文化財で、文政年間1818年ころ弊社一族の石川源三郎によって建造されました。大正年間の火災によって重層部分の屋根を焼失しましたが、大正15年、弊社の二代前の社長・石川孝重によって修復されました。
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臨済宗の大本山向嶽寺の仏殿・開山堂の保存修理工事が完成しました。当仏殿は甲州市の指定文化財で、文政年間1818年ころ弊社一族の石川源三郎によって建造されました。大正年間の火災によって重層部分の屋根を焼失しましたが、大正15年、弊社の二代前の社長・石川孝重によって修復されました。
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山梨県甲州市上萩原にある古刹・雲峰寺の書院(国の重要文化財)の茅葺屋根が吹き替えられ、ふたたび美しい姿がよみがえりました。茅葺き職人は弊社の加々美栄で、その手元には茅葺見習いの新津侑樹が付きました。
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埼玉県秩父市の万松山円融字は秩父の霊場(26番札所)として有名ですが、このほど御本堂の改修工事が行われました。工期は平成21年9月〜11月の約3ヶ月間でした。
増穂町の有形文化財に指定されている明王寺の山門(四脚門)の保存修理工事が完成しました。着工前、主要構造部が傾き、屋根がねじれ、組物が外れかけていた建物は修理によってほぼ健全な状態となりました。工期は平成21年9月〜12月で、約2か月半の工程でした。
練馬区は同区中村3丁目にあった茅葺きの旧内田家住宅を区の有形文化財に指定し、区立石神井公園ふるさと文化館の付属施設として、隣接する区立池淵史跡公園への移築工事を行っています。弊社はその建築工事を請け負っていて、平成22年3月の完成を目指しております。
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増穂町の諏訪神社にある白山社のご本殿の修理工事が完了しました。上屋に覆われ見えにくくなっていた白山社本殿、よく見れば小さいながら精緻な仕事がしてある秀作です。このたび氏子総代会の丸山茂樹青柳町区長様他皆様の英断により、上屋を取り払い本来の美しい姿に再生すべく修理工事が行われました。工期は平成21年8月から同年10月、約3か月の工程でした。
旧内田家住宅は、練馬区中村にあった明治20年代初頭の建物と推定される古民家です。練馬区内に現存する数少ない茅葺き民家として、練馬区の有形文化財に指定されています。建物をいったん部材ごとに分解し、必要な調査を行った後、修復や補強などを施しました。
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甲州市大和町宮本地区にある諏訪神社の随身門は安永6年(1777年)に建てられたもので、建立当初の姿をよくとどめている歴史的建物として貴重であり甲州市指定の有形文化財に指定されています。このたび二百数十年を経て建物の歪みや腐朽が進んだ建造物の全解体保存修理工事が行われました。 (続きを読む…)
北杜市武川町黒澤地区にある天神社の今井不二夫氏子総代長様、黒澤地区の区長神宮司浩様はじめ多くの氏子の皆様は老朽化が進み覆い屋によって守られていた本殿の修理工事を計画され、このほど工事が完了しました。工期は着工が平成21年6月、完成が同年9月、約4か月の工程でした。