2016年11月8日
国宝清白寺仏殿修保(2) 正面桟唐戸の組子
山梨市にある清白寺は甲州市にある名刹恵林寺と同様に国師夢想礎石が開山となる古寺で、ここに残る仏殿は山梨県に二件ある国宝の一つです。このほど破損していた正面桟唐戸の組子の修理が行われました。
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山梨市にある清白寺は甲州市にある名刹恵林寺と同様に国師夢想礎石が開山となる古寺で、ここに残る仏殿は山梨県に二件ある国宝の一つです。このほど破損していた正面桟唐戸の組子の修理が行われました。
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山梨市にある清白寺仏殿は室町時代中期の禅宗様仏殿で国宝に指定されています。このほど小動物の進入を防ぐために仮に付けられていた連子窓の板がはずされて、堂内に連子窓の幽玄なる明かりがよみがえりました。
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貴重な文化遺産「高室家住宅」は、甲府市の高室町にあります。平成31年まで、5年をかけて修復工事を行っています。普段は非公開ですが、10 月 15 日(土) に見学会が行われました。
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白州町台が原宿にある北原家住宅は、江戸時代末期(嘉永7年 1854年)に建てられた豪商町屋建築の遺構として貴重であり、山梨県指定の有形登録文化財に指定されています。
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「松材は水の中では腐らない」ということをご存知でしょうか?日本橋川にかかる石橋を支えている杭や土台は、驚くべきことに日本の赤松材です。その石橋のひとつに、東日本大震災の影響により大きなゆがみや変形を生じた常磐橋(ときわばし)があります。落橋を防ぐための災害復旧工事が現在行われていますが、弊社はその基礎部分の木工事を担当しております。
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山梨市牧丘町窪平に山梨県指定文化財の西川家住宅はあります。西川家は、先祖が鎌倉時代に二階堂氏に仕えていたと伝えられる旧家。現在の住宅は江戸時代中期の遺構と推定されます。桁行20.0m梁間9.2m、切妻造で養蚕と密接に関係して生まれたとされる甲州民家の典型的な形式をしています。
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平成29年8月6日10時~15時、川崎市の現場で壁土を作る作業が行われました。今回のワークショップ、スタッフ含め20名の予定が35名の参加をいただきました。解体時にとっておいた壁土の土をふるいにかける班と新しい土にふるった土と藁スサを混ぜ、足でこねこねする班に分かれ、午前と午後で作業を入れ替えました。
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