2017年10月3日
甲州民家移築再生[10] 柿渋塗り

伝匠舎の作業場で柿渋塗りが行われている様子
平成29年9月30日(土)、10月1日(日)の二日間、甲州市にある伝匠舎の作業場で柴原邸に使用する野地板に柿渋を塗るワークショップが行われました。参加したのは柴原様ご夫妻と日本民家再生協会の皆様(二日間延べ16人)です。
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伝匠舎の作業場で柿渋塗りが行われている様子
平成29年9月30日(土)、10月1日(日)の二日間、甲州市にある伝匠舎の作業場で柴原邸に使用する野地板に柿渋を塗るワークショップが行われました。参加したのは柴原様ご夫妻と日本民家再生協会の皆様(二日間延べ16人)です。
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竣工正面を拝する
山梨県北杜市須玉町にある古い村落。上小倉(かみこごえ)と読みます。ここに鎮座する八幡神社の御本殿は、変形も大きく大変傷んでおりましたが、平成29年8月末日修理工事が完了し、9月10日(日)に選座式に続いて竣工式が行われました。
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竣工 主屋外観(南東面)
山中湖平野交差点に、古民家を活用したコミュニティースペース(北区画)が竣工しました。改修された古民家は2棟、保存状態の良い主屋は骨組みを生かして、区の会合や展示、体験学習などができるコミュニティースペースに、状態の悪かった長屋はいったん解体修理して立て直され、管理事務所や公衆トイレなどに利用されました。
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竣工外観
平成8(1996)年に大規模な保存修理工事をさせていただいてから20年、茅葺屋根の不朽が進んだため、平成28,29年の2ヶ年度をかけて屋根の葺き替え工事が行われることとなりました。
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昌福寺本堂正面外観
富士川町にある昌福寺は虫切加持堂で行われる祈祷が有名ですが、その南に建つ御本堂も立派で、築年数は伝・約300年、正面桁行が約10間、奥行きが8.5間、延べ坪が92坪という、たいへん堂々とした大建築物です。
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竣工 大黒柱と梁組が見事な二階の空間
初めて須玉町下神取の古民家にY様をご案内したのが平成28年11月22日(火)でした。山梨へ移住されてぶどう作りに挑戦し、やがてはご自身のワイナリーも計画しておられるY様は、耕作されているぶどう畑に近いという利便性に加え、力強く美しいこの古民家を気に入られ購入を決断されました。
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竣工外観、日本の漆喰の白い外壁にベランダの木地の色が映えて
東京のベットタウン、東大和市の閑静な住宅地にこの住宅は生まれました。日本の蔵風の外観の白壁が際立って見える住宅では、今では失われつつある大工職人の匠の技が随所に発揮されています。
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竣工外観、南西隅に門を設ける、やがて生け垣が周囲に廻らされる予定
東京のベットタウン、東大和市の閑静な住宅地にこの住宅は生まれました。ソーラパネルを載せた高断熱機密住宅は、日本の蔵風の外観の白壁が際立って見えます
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北原家住宅「七賢」主屋 正面外観
白州町台が原宿にある北原家住宅は、江戸時代末期(嘉永7年 1854年)に建てられた豪商町屋建築の遺構として貴重であり、山梨県指定の有形登録文化財に指定されています。
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竣工主屋正面の雄大な外観、大屋根には2基の煙だし屋根がのる
甲斐市篠原にある篠原八幡神社、その南に隣接して篠原八幡社家の屋敷があります。神社は東を向いていて、神様に背を向けることがはばかられたためか、社家の主屋も桁行の長編を東面しています。このため平面計画上、南面する妻面から太陽光をいかに建物内部に取り込むか検討されました。
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