トピックス

2016年6月1日

市川大門の陣屋門を修理

修理の完了した陣屋門(正面)

修理の完了した陣屋門(正面)

いまだに理路整然とした古い街並みを残す旧市川大門町には、江戸時代には代官所が置かれていました。時に白州町の七賢酒造の主屋には御白洲(おしらす)に当たる平らな石があって、市川大門町から代官が来て、周辺地域の訴訟などを受け付けていたといいます。
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2016年2月29日

ガードレールが消えた?!

ご覧のガードレールが消えます

ご覧のガードレールが消えます

甲州市は甲府盆地や扇状地に広がるぶどう畑等の眺望景観が素晴らしいまち。中でも「勝沼ぶどう郷駅」は、改札を出ると目の前に「ぶどうの丘」が広がります。先日行われた「駅から景観」改善事業(第二弾)に、弊社社長の石川が参加しました。
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2016年1月31日

向嶽寺総門の上棟式を挙行

台輪と海老虹梁の上に再び置かれた棟木

台輪と海老虹梁の上に再び置かれた棟木

臨済宗の大本山向嶽寺の総門(通称「黒門」)は江戸期に建立されました。四脚門としては、たいへん雄大なもので、間口が15尺(4545mm)、奥行きが14尺(4242mm)、関東にある数ある四脚門の中で最大級のものです。
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2015年11月16日

本郷の明治・大正建築を訪ねて

わずかに残ったレンガ造りの塀がレトロな時代の記憶を美しくとどめている

わずかに残ったレンガ造りの塀がレトロな時代の記憶を美しくとどめている

平成27年11月15日(日)、NPO日本民家再生協会が開催した東京都『文京区本郷の街並み見学ツアー』に当社社長の石川が参加しました。戦後70年の節目の年。東京オリンピックに向けて日々変貌する都内にあって、本郷は戦災で失われてしまった東京の明治・大正の街並み風情が色濃く残っているエリアです。
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2015年10月15日

現代建築は短命!

パンテオン神殿(ローマ) 築1900年を迎えようとする長寿命建築

パンテオン神殿(ローマ) 築1900年を迎えようとする長寿命建築

ローマ(イタリア)にあるパンテオン神殿は、コンクリートを使ったドーム型の建築。すでに築約1900年を迎えて、今でも現役の神殿として信仰の対象です。ローマ人の建築技術はその耐久性という点では現代建築よりも優れていて、日本と同じ地震国のイタリアにあっても、偉大ないくつもの長寿命建築を生み出しました。
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