2009年10月31日
大和宮本諏訪神社:随身門の保存修理工事が完了

竣工 正面
甲州市大和町宮本地区にある諏訪神社の随身門は安永6年(1777年)に建てられたもので、建立当初の姿をよくとどめている歴史的建物として貴重であり甲州市指定の有形文化財に指定されています。このたび二百数十年を経て建物の歪みや腐朽が進んだ建造物の全解体保存修理工事が行われました。 (続きを読む…)
竣工 正面
甲州市大和町宮本地区にある諏訪神社の随身門は安永6年(1777年)に建てられたもので、建立当初の姿をよくとどめている歴史的建物として貴重であり甲州市指定の有形文化財に指定されています。このたび二百数十年を経て建物の歪みや腐朽が進んだ建造物の全解体保存修理工事が行われました。 (続きを読む…)
三坪の小さな庵(いおり)美壺庵(みつぼあん)です
畑番屋のアイデアが結果一畳に土間付きの庵(いおり)になりました。三坪(約10㎡)と小さな庵なので美坪庵と命名されました。塩山向嶽寺の宮本鉄心官長様が扁額(へんがく)の字を書いてくださいました。それを彫ったのは弊社の若手大工・鳥羽瀬史如です。大阪より山梨の地に修行に来て約2年が経ちます。10月29日前島芳美先生に計らっていただき茶室びらきを行いました。お客様には宮本官長様と田辺甲州市長さまにお越しいただきました。市長さまには昼の貴重な時間を割いてご出席を賜りました、心より深く御礼を申し上げます。
竣工南正面
北杜市武川町黒澤地区にある天神社の今井不二夫氏子総代長様、黒澤地区の区長神宮司浩様はじめ多くの氏子の皆様は老朽化が進み覆い屋によって守られていた本殿の修理工事を計画され、このほど工事が完了しました。工期は着工が平成21年6月、完成が同年9月、約4か月の工程でした。
水車小屋遠景
平成6年8月に竣工した武川村の水車小屋、15年の歳月が過ぎ茅葺屋根も傷みが目立ち始めました。このたび北杜市の事業で茅葺き屋根と水車(みずぐるま)の修理工事が行われました。工期は平成21年7月から9月、約2か月の工程でした。
竣工外観 長さを2間半(4m50cm)縮小
無用の長物?いっそ処分してしまいたい・・・チョット待ってください、日本の気候風土は「高温多湿多雨」。野外に放置すればすぐ物は腐ってしまいます。物を大切に長く使う時代、しかも日本人は世界一の物持ち国民?です。美しい納屋の価値が高まっています。写真は甲州市塩山藤木のG家の納屋。改修工事は平成21年4月に着手し、6月に完成、約3カ月の工期でした。
車庫竣工 内観 太い古材の梁が再利用されました
山梨県笛吹市境川にあるK家住宅は遠く新潟県から移築された古民家ですが、この度その移築工事で余った古材を一部使って、母屋にふさわしい木造車庫ができました。車庫の床面積は50㎡(約15坪)で車3台を収納することができます。外観は漆喰の真壁に瓦葺屋根、腰に板を張った姿は平屋の和風住宅風で母屋にたいへん良く調和しています。
竣工 東南面外観
小さいけれど洗練された和の空間が生まれました。東司とは社寺の世界ではお便所のこと、外観は真壁漆喰塗り、水屋はヒノキの縁甲板張り、東司は腰壁にボーダータイルを用い、無双窓や舞良戸などを品よく配しました。着工は平成21年2月3日、完成は同年5月31日、約4か月の工期でした。設計は建築設計室「アトリエ風」です。
完成した展示場 伝匠舎らしい古材も使用した木造の展示場です
なぜこの古い消防ポンプが永昌院にあるのかを住職様にお訪ねしたところ・・・明治から昭和にかけてこの地域は昔平等村(ひらしなむら)と言われていたが、永昌院はその第五区の消防団の管轄する地域にあった。大正8年3月にこのポンプ車は五区消防団に購入され、その後昭和36年にエンジン式のポンプ車に変わるまで現役で使われていた。不要になった手漕ぎのポンプ車はいつしか本堂の軒下に置かれたまま今日に至った・・・とのこと。
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開店おめでとうございます。
東京都品川区大井町1丁目11-4小川ビル1F、電話03-3776-3088、お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。作成させていただいた看板も評判良く、味は上々、客入りもなかなかのようです。