2009年10月18日
黒澤天神社本殿の修復が完了
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竣工南正面
北杜市武川町黒澤地区にある天神社の今井不二夫氏子総代長様、黒澤地区の区長神宮司浩様はじめ多くの氏子の皆様は老朽化が進み覆い屋によって守られていた本殿の修理工事を計画され、このほど工事が完了しました。工期は着工が平成21年6月、完成が同年9月、約4か月の工程でした。
竣工南正面
北杜市武川町黒澤地区にある天神社の今井不二夫氏子総代長様、黒澤地区の区長神宮司浩様はじめ多くの氏子の皆様は老朽化が進み覆い屋によって守られていた本殿の修理工事を計画され、このほど工事が完了しました。工期は着工が平成21年6月、完成が同年9月、約4か月の工程でした。
初日、甘草屋敷を借りての懇親会、記念撮影 前列右端(緑の上着)は山梨家並保存会の事務局・柳通めぐみ
群馬のNPO法人 街・建築・文化再生集団 RAC(理事長・星和彦)の2009年研究集会が10月10日(土)、11日(日)山梨県甲州市にある伝建候補地「上条集落」と重要文化財民家「甘草屋敷」で行われました。
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水車小屋遠景
平成6年8月に竣工した武川村の水車小屋、15年の歳月が過ぎ茅葺屋根も傷みが目立ち始めました。このたび北杜市の事業で茅葺き屋根と水車(みずぐるま)の修理工事が行われました。工期は平成21年7月から9月、約2か月の工程でした。
飾り付けを終えたギャラリー
平成21年10月24日(土)弊社社長の個展のオープニングパーティーが勝沼町のギャラリー「「跫音小舎」(きょうおんしょうしゃ)でありました。個展のテーマは「―古びる・古美る・風流美る―」作品は古瓦にアクリル絵の具で描いた絵が7点、タイルに焼き付けた猫の絵が3点、写真集が2点、古材の創作椅子が4点他です。
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下段中央(右から3人目)に大和智(文化庁文化財部参事官)、左隣に西澤政男(日伝建会長)、続いて武内正和(文化財部参事官)。弊社社長の石川重人は後列右端。
平成21年9月2日、日伝建(NPO法人日本伝統建築技術保存会)が国の選定保存技術団体に認定され、東京都千代田区にある如水会館で認定書交付式が行われました。平成12年12月2日に「ルビノ京都堀川」で全国の宮大工棟梁が集まって設立記念総会を行ってから今日まで、若手木工技術者の育成に不断の情熱を持って取り組んできた会の実績が高く評価されました。
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佐藤正美(ギター)、片山叔美(ボーカル)
平成21年9月13日(日)午後6時30分より富士吉田市にある如来寺本堂で毎年恒例のコンサートが行われました。本年は趣向が変わってなんとボサノバの演奏です。荘厳な本堂内で聞く軽快なギター演奏や甘く気だるい歌声に、会場はなんとも不可思議な魅力にあふれていました。
竣工外観 長さを2間半(4m50cm)縮小
無用の長物?いっそ処分してしまいたい・・・チョット待ってください、日本の気候風土は「高温多湿多雨」。野外に放置すればすぐ物は腐ってしまいます。物を大切に長く使う時代、しかも日本人は世界一の物持ち国民?です。美しい納屋の価値が高まっています。写真は甲州市塩山藤木のG家の納屋。改修工事は平成21年4月に着手し、6月に完成、約3カ月の工期でした。
車庫竣工 内観 太い古材の梁が再利用されました
山梨県笛吹市境川にあるK家住宅は遠く新潟県から移築された古民家ですが、この度その移築工事で余った古材を一部使って、母屋にふさわしい木造車庫ができました。車庫の床面積は50㎡(約15坪)で車3台を収納することができます。外観は漆喰の真壁に瓦葺屋根、腰に板を張った姿は平屋の和風住宅風で母屋にたいへん良く調和しています。
竣工 東南面外観
小さいけれど洗練された和の空間が生まれました。東司とは社寺の世界ではお便所のこと、外観は真壁漆喰塗り、水屋はヒノキの縁甲板張り、東司は腰壁にボーダータイルを用い、無双窓や舞良戸などを品よく配しました。着工は平成21年2月3日、完成は同年5月31日、約4か月の工期でした。設計は建築設計室「アトリエ風」です。