2009年12月24日
杮(こけら)葺きの耐久実験が始まりました
東京大学山本研究室、工学院大学後藤研究室、同大学田村研究室が共同で杮(こけら)葺きの耐久性に関する実験を開始、弊社の敷地内に8体の実験台が並びました。実験は2009年12月から2020年1月までの約10年間続きます。
東京大学山本研究室、工学院大学後藤研究室、同大学田村研究室が共同で杮(こけら)葺きの耐久性に関する実験を開始、弊社の敷地内に8体の実験台が並びました。実験は2009年12月から2020年1月までの約10年間続きます。
埼玉県秩父市の万松山円融字は秩父の霊場(26番札所)として有名ですが、このほど御本堂の改修工事が行われました。工期は平成21年9月〜11月の約3ヶ月間でした。
増穂町の有形文化財に指定されている明王寺の山門(四脚門)の保存修理工事が完成しました。着工前、主要構造部が傾き、屋根がねじれ、組物が外れかけていた建物は修理によってほぼ健全な状態となりました。工期は平成21年9月〜12月で、約2か月半の工程でした。
練馬区は同区中村3丁目にあった茅葺きの旧内田家住宅を区の有形文化財に指定し、区立石神井公園ふるさと文化館の付属施設として、隣接する区立池淵史跡公園への移築工事を行っています。弊社はその建築工事を請け負っていて、平成22年3月の完成を目指しております。
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平成21年11月29、30日、和歌山県高野山で日伝建(NPO日本伝統建築技術保存会)が日本の選定技術保存団体に認定された祝賀の記念式典が行われました。
平成21年11月6日 上条集落の観音堂が2009年度山梨県の建築文化奨励賞を受賞しました。この観音堂は国土交通省の補助金を得て甲州市と上条地区会ならびに弊社社長の石川が代表を務めるNPO山梨家並保存会が協働して平成21年3月に保存修理工事を完成させました。
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弊社社長の石川が監査役を務める日本伝統建築保存会は、平成21年度は神奈川県相模原市で初級技術者研修を行っています。弊社からも長坂、志村の若手大工2名がこの研修に参加しておりますが、この古建築見学研修が平成21年11月22日(日)23日(月)の両日、山梨県で行われました。
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平成21年11月21日22日の両日、神戸市北区八多町の八多ふれあいセンターの茅葺き民家で全国茅葺き民家保存活用ネットワーク協議会の第10回総会及びシンポジュウムが開催されました。総会には弊社から社長の石川が出席、会場には安藤邦弘先生ほか、熊谷秋雄氏、上野弥智代さん、米山淳一氏、上野美帆さん、池ノ内真一氏、内海美佳さん、田中敬二氏、西尾晴夫氏ほか150人を超える多くの茅葺き文化を守る仲間が集まりました。
増穂町の諏訪神社にある白山社のご本殿の修理工事が完了しました。上屋に覆われ見えにくくなっていた白山社本殿、よく見れば小さいながら精緻な仕事がしてある秀作です。このたび氏子総代会の丸山茂樹青柳町区長様他皆様の英断により、上屋を取り払い本来の美しい姿に再生すべく修理工事が行われました。工期は平成21年8月から同年10月、約3か月の工程でした。
山梨県は古くは甲斐(かい)の国と呼ばれていました。そこで快適生活を甲斐適生活と読んでイベントの名前にしました。平成21年11月14日(土)と15日(日)の両日、東京日本橋プラザビルで、山梨県観光課主催の「やまなしの田舎暮らしを応援するイベント」が開催されました。