トピックス

2016年3月31日

宮光園の「門、塀及び庭園復元工事」完了

南門の復元修理完了。大和塀と板塀を新設

南門の復元修理完了。大和塀と板塀を新設

勝沼町にある「宮光園」の名は、明治のワイン醸造家「宮崎光太郎」に由来します。現在、邸内に残る建造物群(甲州市指定文化財)や、宮崎家に伝わった葡萄酒醸造風景の写真など多くの資料は、日本における明治期のワイン生産を知る上でたいへん貴重な産業遺産です。このうち今回は二つの門と塀及び庭園の復元修理工事が行われました。
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2016年3月23日

甲州民家移築再生[4] 解体工事開始

2月9日、建具や畳などを引き上げたのち仮設の足場や囲いを設ける

移築のための解体工事は廃屋の処分とは違って、再び組み上げるために解(ほど)く作業です。したがって手解体を基本として、傷つけないようにホゾ仕口を傷めないように、丁寧慎重に行われました。
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2016年3月3日

小淵沢の家

竣工外観(南西面)

竣工外観(南西面)

小淵沢の家は、見晴らしのよい高原地帯に建つ建坪25坪の小舎。大黒柱と大梁の古材セットを見せ所として利用し、断熱性と気密性に優れた寒冷地仕様の平屋建てを新築しました。
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2016年2月5日

須玉町東向の再生民家

竣工外観(南東面) 道路側を1間、解体撤去して減築

竣工外観(南東面) 道路側を1間、解体撤去して減築

この民家は、東京都新宿区に住む施主が、ゆかりある古民家をセカンドハウスとして再生したものです。道路の拡張によって民家に近づいた道路側を1間解体撤去して4.5坪減築、半解体して土間の耐圧盤を施工、これを頼りに不陸と立て振りを水平垂直に修正しこれを耐力壁で固めました。
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2016年1月31日

向嶽寺総門の上棟式を挙行

台輪と海老虹梁の上に再び置かれた棟木

台輪と海老虹梁の上に再び置かれた棟木

臨済宗の大本山向嶽寺の総門(通称「黒門」)は江戸期に建立されました。四脚門としては、たいへん雄大なもので、間口が15尺(4545mm)、奥行きが14尺(4242mm)、関東にある数ある四脚門の中で最大級のものです。
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2016年1月7日

聖応寺開山堂改修及び庫裏屋根塗装ほか工事

庫裏屋根(正面を見る)塗装工事完了

庫裏屋根(正面を見る)塗装工事完了

笛吹市境川町大黒坂にある聖応寺(しょうおうじ)は、臨済宗向嶽寺派の名門寺院。向嶽寺より規模は小さいながら、全体がよく似た伽藍配置になっています。笛吹市の指定文化財になっている仏殿は、1804年(文化元年)に当社の先祖である大工棟梁・石川源三郎が造ったもの。そんなご縁もあって長くごひいきをいただいているのです。
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