2021年6月26日
伝統を引き継ぐ職人の写真展

浅川毅 第二回写真展のポスター
山梨でフリーカメラマンとして活躍されている浅川毅(つよし)さん。令和3(2021)年6月24日(木)~30日(水)までの6日間、山梨県立美術館ギャラリーにおいて「引き継ぐ伝統、故郷の達人」をテーマに、浅川毅・第二回写真展を開催しました。

浅川毅 第二回写真展のポスター
山梨でフリーカメラマンとして活躍されている浅川毅(つよし)さん。令和3(2021)年6月24日(木)~30日(水)までの6日間、山梨県立美術館ギャラリーにおいて「引き継ぐ伝統、故郷の達人」をテーマに、浅川毅・第二回写真展を開催しました。

改修された生家と土蔵の前にて
ノーベル医学生理学賞を受賞した大村智博士。博士が生まれ育った生家と土蔵の再生改修工事をさせていただいたご縁で、今回お会いする機会を設けていただきました。

主屋「蛍雪寮(けいせつりょう)」竣工外観
ノーベル生理学・医学賞を受賞した大村智博士。生まれ育った生家と土蔵は、令和元年11月15日に国の登録有形文化財に指定されました。その再生改修工事は、韮崎市の公共工事としてプロポーザル方式で公募され、令和2年4月大変名誉なことに弊社が受注、その重責を担う事となりました。

完成(南西側より全景)
昔の魚町二丁目(現在の甲府市中央三丁目)に、松亭(しょうてい)と呼ばれたいへん繁盛した甲府一の料亭がありました。
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ル・コルビュジエ Le Corbusier
1887(明治19)年~1965(昭和39)年 スイス→フランス
サボア邸(フランス/1930(昭和4)年)
海の物でも山の物でもない、北国の物でも南国の物でもない、地域も判らないし国籍は不明。そうした美しいインターナショナル建築が、100年ものあいだ造られてきました。その神髄は、鉄とコンクリートとガラスによる新技術。確かに素晴らしい!私自身も憧れていました。

三椚熊野神社移築工事の完成予想図(正面図)
令和2年5月に工事が始まって以来、立木が伐採され大規模な造成工事が行われ、建築工事の準備が整いつつあります。令和3年3月25日、新しい神社移転地で工事関係者が集まり、志村宮司の先導で地鎮祭が挙行されました。

各部材に番付札を打って解体開始、屋根と小屋組みが解体され、化粧の垂木が見えている
千木鰹木(ちぎかつおぎ)が棟に載った神明造の社殿の妻側に、流れ向拝の付いたような形状である、熊野神社特有の本殿を移築解体保存修理しています。

入り口正面より見る、三椚熊野神社の荘厳な境内の様子
三椚(みつくぬぎ)熊野神社は、笛吹市境川町にあります。甲府盆地の南側にたくさんの電波塔が立つ坊ケ峰の北側の麓に、坊ケ峰を背にして北を向いて鎮座しています。