2016年1月31日
向嶽寺総門の上棟式を挙行
臨済宗の大本山向嶽寺の総門(通称「黒門」)は江戸期に建立されました。四脚門としては、たいへん雄大なもので、間口が15尺(4545mm)、奥行きが14尺(4242mm)、関東にある数ある四脚門の中で最大級のものです。
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臨済宗の大本山向嶽寺の総門(通称「黒門」)は江戸期に建立されました。四脚門としては、たいへん雄大なもので、間口が15尺(4545mm)、奥行きが14尺(4242mm)、関東にある数ある四脚門の中で最大級のものです。
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平成28年に入って1月には、解体前の古民家の調査と並行して番付が行われました。番付はやがて仮組や建て方において大切な役目を果たすことになります。
ベニヤで作った木札にその部位を記した後、細六と呼ばれる細い釘でとめていきます。
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笛吹市境川町大黒坂にある聖応寺(しょうおうじ)は、臨済宗向嶽寺派の名門寺院。向嶽寺より規模は小さいながら、全体がよく似た伽藍配置になっています。笛吹市の指定文化財になっている仏殿は、1804年(文化元年)に当社の先祖である大工棟梁・石川源三郎が造ったもの。そんなご縁もあって長くごひいきをいただいているのです。
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平成27年9月1日、柴原様ご夫妻は再び古民家を訪れ、民家の所有者との間で正式に古民家の譲受け契約を結ぶことになりました。
そして、それより約3か月過ぎた平成27年12月20日(友引)、柴原様と弊社の間で柴原邸移築再生工事(第一期解体工事)の工事請負契約が結ばれ、同月12月27日(日)[先負]午後2時より、関係各位が参列して解体工事前の御祈祷が行われました。
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富士急行線の谷村町駅から徒歩で約10分のところに、浄土真宗大谷派の名刹「西願寺」はあります。3月下旬に美しい花を咲かせる見事な枝ぶりの枝垂れ桜と並んでこの鐘楼門が都留市の美しい景観を演出しています。
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仏陀禅師は笛吹市石和町にある臨済宗の名刹です。ここにある鐘楼門は江戸後期に造られ昭和初期に改修をされたものですが、約70年に及ぶ年月を経て、構造体・屋根ともに老朽化が進行しておりました。
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身延山の山頂(標高1153m)に、奥之院思親閣(ししんかく)があります。2014年2月14日、山梨県を襲った歴史的な大雪によって、思親閣の手水舎が倒壊しました。
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静岡県袋井市にある油山寺は眼病平癒のお寺として有名ですが、山内にある建造物も大変優れていて、国の重要文化財に指定されているのが本堂内にある薬師如来厨子と三重塔と山門であります。このうち山門は元掛川城の大手門で重櫓層門の城郭造り、桁行9.3m、梁間4.6m、漆喰白壁、屋根は本瓦葺きであります。
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平成27年3月1日(大安)に上棟式を挙行してから約8か月、甲斐市にある日蓮宗の古刹功徳山蓮生寺の本堂の新築工事が完成しました。日蓮宗形式の平面で設計された本堂内陣の天井には、旧本堂にあった花の彫刻飾りが再び復元されました。大変美しくも珍しい天井ですので、ぜひご覧くださいませ。 (続きを読む…)
河口浅間神社は貞観7年(865年)創建の木花咲耶姫命(このはなさくやひめ)を祭る古社です。慶長12年(1607年)に再建された御本殿は唐破風付きの向拝を備えた1間社流造のたいへん豪華な社殿で、富士河口湖町の文化財に指定されています。
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