2010年10月23日
内田邦男さんを偲んで甲州で茶会
平成22年10月23日、松前邸で恒例の茶会が行われました。今年は昨年他界された内田邦男先生を偲ぶ、特別の茶会となりました。今回は内田先生の奥様が社中の皆様のお手前の指導をしておられました。
平成22年10月23日、松前邸で恒例の茶会が行われました。今年は昨年他界された内田邦男先生を偲ぶ、特別の茶会となりました。今回は内田先生の奥様が社中の皆様のお手前の指導をしておられました。
南アルプスの鳳凰山を拝する山岳信仰の場として造営された苗敷山穂見神社(奥宮)は、稲作の神としてかつては広く信仰を集めていました。現存する社殿は元文元年(1736年)に再建されたもので、本殿・渡殿・拝殿が一体となった権現造りで、数少ない山岳信仰の神社としてたいへん貴重なため、韮崎市指定の文化財に指定されています。
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弊社がたいへんお世話になった棟梁・田中文男先生が8月9日亡くなられました。享年78歳でした。大勢の方の要望で10月11日に「田中文男さんを偲ぶ会」が行われました。弊社は平成5年ころから長きにわたり向嶽寺様の方丈、書院、玄関、禅堂などの建設でたいへん先生にお世話になってまいりました。改めて感謝申し上げますとともに、心よりご冥福をお祈り申し上げます。ありがとうございました。
勝沼町にある「宮光園」の名は、明治のワイン醸造家「宮崎光太郎」に由来します。現在邸内に残る建造物群(甲州市指定文化財)や宮崎家に伝わった葡萄酒醸造風景の写真などの多くの資料は、日本における明治期のワイン生産を知る上でたいへん貴重な産業遺産です。このうち今回はその主屋が保存修理され、10月2日(土)仮に公開されました。
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ハバロフスクと日本の時差は1時間、夏時間だったので2時間となります。しかし不思議なのがその時差が逆に日本より早まること、日本が朝8時ならハバロフスクは朝6時のはずが、10時となります。ロシアの朝は早いのです。また気候はおおよそ北海道といった感じでしょうか。
9月25日〜29日の5日間、山梨自然塾の会員有志はロシアを良く知る山梨大学の御園生教授の案内で、極東ロシアのウラジオストックとハバロフスクを訪ねました。一行の一番の目的はロシアの田舎を訪ねること。農家を訪ねてその暮らしぶりを見学しました。弊社社長の石川は農業は一切しませんが、おいしいものを食べるのが専門の会員です。以下写真は社長が撮影したものです。
9月15日(水)〜19日(日)、横浜のみなとみらいギャラリーで日本民家再生協会主催の美術展が開催されました。テーマは「私の中の民家」。展示作品には絵画、写真、オブジェ、クラフトなど様々な民家の表現がありました。
文化庁は9月9日10日の両日、登録文化財建造物の調査や修理に関わる専門家の資質の向上を図るために講習会を開催しました。弊社社長の石川は、山梨県の貴重な建造物を登録文化財として残すべく、この勉強会に参加いたしました。
北杜市白州町白須にある山田邸は、延べ面積が約90坪、明治期に造られた前沢地域特有の養蚕型民家です。曳き屋で建物を持ち上げ、基礎を打ち直し、建物全体に省エネ工事を施すなど、内外装ともに伝匠舎の技術を駆使した理想的な現地再生です。
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