トピックス

2010年11月14日

国分寺で落慶式

移転が完了した国分寺伽藍の全容

移転が完了した国分寺伽藍の全容

史跡甲斐国分寺跡の整備に伴い、平成13年より進めてきた境内地の諸建造物の移転工事が無事完了し、平成22年11月13日(土)落慶式並びに落慶の法要が行われました。また、本年は本尊薬師如来の33年に1度の御開帳の年にあたり御厨子の扉が開かれました。

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2010年11月8日

筑波山麓秋祭り(2)もう何かが始まってる

こんな素晴らしい思い出のような時間に出合いました

こんな素晴らしい思い出のような時間に出合いました

11月6日、筑波市神郡(かんごおり)の里山研究所を訪ねました。当日は筑波祭りの最終日1日前、安藤先生自らご案内をいただき、祭りの出店で昼食まで御馳走になり大変恐縮いたしました。筑波大学の学生さん達が地元の子供等と山際のスギ林に竹のオブジェを作っていました。これが太陽が赤く染まる黄昏時になって、過去の懐かしい思い出のような、あやしい時間と空間を生み出したのであります。

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2010年11月7日

筑波山麓秋祭り(1)もう何かが始まってる

里山研究所の優秀なスタッフ、今日は割烹着が良く似合います

里山研究所の優秀なスタッフ、今日は割烹着が良く似合います

11月6日、筑波市神郡(かんごおり)の里山研究所を訪ねました。里山研究所とは民家建築の大家・安藤邦廣先生(筑波大学教授)が主宰する建築設計事務所です。事務所は意外にやや傾きかけた二階建の手狭な蔵ではありましたが、そこで働くスタッフは優秀でかつ美しいと評判です。当日は安藤先生自らご案内をいただきました。たいへん恐縮をいたしましたが、筑波の素晴らしい建築の場をいくつも見せていただきました。

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2010年11月6日

「韮崎の家」建築文化奨励賞受賞

授賞式の様子

授賞式の様子

11月の5日、良好なまちなみ景観を形成している建築物等の部門で山梨県の建築文化奨励賞をいただきました。思えば今までにも多くの受賞を賜りました。古い順に振り返ってみれば【1】辻邸(民家再生・平成4年)【2】梅の木のある家(新築・平成7年)【3】藤原邸(民家再生・平成10年)【4】原茂園(民家再生・平成12年)【5】杉原家住宅(民家再生・平成13年)【6】白州前沢の家(民家再生・平成16年)【7】上条観音堂(茅葺社寺の修復・平成21年)そして、今回の韮崎の家であります。
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2010年11月2日

向嶽寺の仏殿・開山堂の落慶式

来賓と多くの壇信徒が集まり落慶式が始まった

来賓と多くの壇信徒が集まり落慶式が始まった

塩山向嶽寺の仏殿・開山堂の修復工事の落慶式並びに落慶法要が平成22年10月30日挙行されました。この仏殿は約200年前に弊社一族の甲州下山大工・石川源三郎によって建てられました。大正15年(約85年前)には火災によって上層部の茅葺屋根と小屋組みが焼けましたが、この修復工事にあたったのが弊社二代前の石川孝重社長で、このとき若干29歳の若さであったと伝わっております。
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2010年11月1日

久能山東照宮が国宝に!

2009年4月15日の神社新報、久能山東照宮の御鎮座四百年記念事業と竣工報告祭の記事が載りました。

2009年4月15日の神社新報、久能山東照宮の御鎮座四百年記念事業と竣工報告祭の記事が載りました。

文化財審議会は2010年10月15日、静岡市の久能山東照宮の本殿・石の間・拝殿を国宝に指定するよう文部科学省に答申しました。久能山東照宮は徳川家康の霊廟として各地にたてられた東照宮のうち最古の造営で1617年の建立。本殿と拝殿を石の間でつなぐ「権現造り」と呼ばれる建築様式が普及する契機となり、当時の高い建築・工芸技術を今日に伝えています。
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2010年10月24日

やまなしの安全でおいしい食の祭典

ソーラクッカー おひさまの赤外線を集めてお料理します。晴れて条件の良い時は中心の温度は180℃にも。これはガスの弱火程度の温度。

ソーラクッカー おひさまの赤外線を集めてお料理します。晴れて条件の良い時は中心の温度は180℃にも。これはガスの弱火程度の温度。

やまなし有機農業連絡協議会は、10月23日笛吹川フルーツ公園でオーガニックフェスタ2010を開催しました。山梨の約15団体が参加し、有機農法の紹介や、やまなしのおいしい食の販売を行いました。心配した天気にも恵まれ、けんちん汁やカレーの売れ行きも上々でした。

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2010年10月23日

内田邦男さんを偲んで甲州で茶会

故人を偲ぶ床の飾り付け

故人を偲ぶ床の飾り付け

平成22年10月23日、松前邸で恒例の茶会が行われました。今年は昨年他界された内田邦男先生を偲ぶ、特別の茶会となりました。今回は内田先生の奥様が社中の皆様のお手前の指導をしておられました。

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2010年10月17日

苗敷山穂見神社:山岳信仰の社殿が落慶

竣工 東南面外観 権現造りの社殿の様式をもつ

竣工 東南面外観 権現造りの社殿の様式をもつ

南アルプスの鳳凰山を拝する山岳信仰の場として造営された苗敷山穂見神社(奥宮)は、稲作の神としてかつては広く信仰を集めていました。現存する社殿は元文元年(1736年)に再建されたもので、本殿・渡殿・拝殿が一体となった権現造りで、数少ない山岳信仰の神社としてたいへん貴重なため、韮崎市指定の文化財に指定されています。
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