2009年2月10日
小さな古民家「美壺庵(みつぼあん)」竣工見学会
美壺は三坪、伝匠舎の小さな美しい庵です。自然の家として田畑や林間に、あるいは書斎や離れとして庭園に、あるいは都会の方が、田舎暮らしを始めるためのコロニーハウスとして・・・。古材をふんだんに使い、屋根は茅葺き、壁は土や漆喰で仕上げるなど仕上げは自由。小さいからこそ楽しめる美しい趣味の家をどうぞご覧ください。
美壺は三坪、伝匠舎の小さな美しい庵です。自然の家として田畑や林間に、あるいは書斎や離れとして庭園に、あるいは都会の方が、田舎暮らしを始めるためのコロニーハウスとして・・・。古材をふんだんに使い、屋根は茅葺き、壁は土や漆喰で仕上げるなど仕上げは自由。小さいからこそ楽しめる美しい趣味の家をどうぞご覧ください。
建設業に興味のある方。
実際の工事現場(お堂の改修工事)で様々な業種を体験し、自分に合った業種を選択する機会として、この「職業インターンシップ研修」に参加してみませんか。
(続きを読む…)
平成21年1月24日「市、NPO家並、上条地区会で合同会議」観音堂の修理方針を話し合いました。
目指そう上条の伝建地区認定
山梨県甲州市塩山下小田原上条は貴重な甲州民家の集積地として県内外の注目を集め、現在市ならびに上条地区には国の伝建地区(伝統的建造物群保存地区)の認定に向けての動きがみられます。
(続きを読む…)
美壺は三坪の当て字による呼び替えです。つまり建物は六畳の広さしかありませんが、伝統工法による伝匠舎こだわりの小さな美しい入れ物という意味の「庵(いおり)」です。
12月4日、田舎型の伝統民家の神戸波(阪神淡路大震災と同じ振動)実験を見せていただきました。足元を固定されていることには不条理を感じましたが、不動沈下なしであれだけ揺れて壊れた姿を見てたいへん衝撃的でした。しかし柔構造とはよく言ったもので、元に戻って平然と立っている姿を見て涙がこぼれそうになりました。日本民家の良さはこの後修繕ができることです。傷んだ木部を入れ替え、壁を塗り替えれば元通りに使えます。
(続きを読む…)
「天下を旅する剛気の武士、大刀腰に足駄がけ八里の岩根を踏み鳴らす」と歌われた東海道箱根路に古くより旅人を温かくもてなす甘酒茶屋がありました。今回その改築に伴い、大屋根の茅葺き工事が行われています。平成20年11月22日(土)この現場を会場に茅葺き職人である伝匠舎の加々美栄を講師にして茅葺きの体験会が行われました。
11月21日(金)〜11月27日、山脇美術専門学院の山脇ギャラリーにおいて第三回・日本民家の美術展が開催されました。民家に関する写真、絵画、オブジェなどの作品が数多く飾られ、大都会の中になつかしい田舎が出現しました。
伝匠舎からも2点の出品をさせていただきました。
現在、笛吹市八代町に郷土資料館旧として公開されている建物(旧大森銀行八代支店)は、大森嘉四郎(よしろう)が山梨市に建てられたこの建物(明治18年建設)を買い取り現在の場所に移築したもので、明治32年から昭和12年まで住宅兼銀行として利用されていました。大きさは桁行11件、梁間6間、二階建て入母屋造りのたいへん大きく立派な建物です。
(続きを読む…)
平成20年11月9日身延町下部の金龍山常幸院で晋山式が行われ、深山光信和尚が第二十七世住職となられました。同時に今回の慶事を祝して進められた新庫裏の建設工事が完成し落慶法要が執り行われました。
平成20年11月9日、山梨県身延町下部の金龍山常幸院で新庫裏が完成しました。お寺様らしい清々(すがすが)しくも重厚な作品となりました。内外観とも古風でも断熱・機密性に優れた高性能住宅です。