2010年8月10日
塩山:O邸新築工事
岡家住宅は外観・内観ともに和にこだわった新築です。現代風の住宅が立ち並ぶ住宅街にあって、落ちついた風情を見せています。蔵の構造を取り入れた外断熱、温熱循環システムの省エネ民家です。屋内の見せ場には古材を使いました。
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八ヶ岳南麓で創作活動を行っている新進気鋭の造形作家「上野玄起」と伝匠舎の古材のコラボレーションによって生まれた特製家具です。 W60㎝×L91㎝×H70㎝。 天板は富山県にあった古民家のケヤキの厚板を用いました。同寸の数によって限定4品のみ製作となりました。希望販売価格1脚15万円を予定、ご商談にて。
古民家の障子やフスマは古い建具の中でも再利用されることが少ないアイテムです。ところが良く見るとその枠は漆塗りがしてあって高級仕様です。そこで私たちが考えたのが障子の枠だけを分類してテーブルを作ることでした。中には春慶塗のような透明感のあるものもあり、これをアクセントとして使うことで、たいへん和モダンな家具が出来上がりました。ご提供価格は1ケ10万円ほどを予定しました、ご商談にて。
古民家の「階段材」はケヤキ材やマツ材が使われており、とても立派なものです。ところが少し急こう配に作られているため再利用が進みません。そこで私たちが考えたのが長椅子を作ること。ササラ桁に開いた仕口の穴もたった一つの楽しい個性となりました。ご提供価格は一脚5万円ほどを予定しました、ご商談にて。
7月23日(財)住宅産業研修財団の平成22年度QBC会員大会が東京で開催されました。
国土交通省住宅産業課長の橋本様が「低炭素社会の住まい」と題して記念講演をされました。
農土香(のどか)は都内の小学生に田舎での就労体験を長年させている市民グループです。7月17日(土)に弊社の作業場を訪れ、カンナ削りの大工仕事入門体験をされました。 (続きを読む…)
弊社が企画した3坪の農舎「美壺庵」がたいへん好評のうちに完成したのが昨年平成21年4月であります。それから約1年、約10坪の農舎が丹波山村のクラインガルテンに完成しました。弊社はその建設工事を担当、今後の農舎の展開がいよいよ楽しくなってきました。工期は約4カ月、建築の工事費は約1千万円でした。
平成19年3月に解体格納した富山県魚津の古民家が、この度、神奈川県足柄上郡北町に再生されました。この民家は東建と称される雪国独特の重厚な骨組みを持つ民家で、築約150年の歳月を経て、第二の生涯を歩むこととなりました。弊社は持ち前の技術を発揮し、古民家の解体から上棟までを担当、このほど無事に引き渡しが行われました。仮組着手は平成22年3月、上棟は同年6月で約3カ月の工程でした。
平成22年6月2日(水)甲州市役所新本庁舎の竣工式が行われました。弊社は建築主体工事をJVで請け負いました。工事は元ショッピングセンターであった建物を市役所の本庁舎に改修するもので、規模はRC造3階建、地下1階、延べ床面積は12,231㎡、工期は平成21年の10月〜平成22年の5月末日までの約8ヶ月間でした。近隣の皆さまはじめ関係各位にはたいへんお世話になりありがとうございました。
甲府五山の一つ、長禅寺本堂の屋根の葺き替え工事が完了しました。昭和の第二次世界大戦時に銅板屋根として計画されていたものを銅板の入手が困難となり瓦葺きに改められたという経歴を持つ建物だけに、耐震性などが改めて考慮され銅板に葺き替えられることとなりました。本堂の設計は当時の伊藤平左衛門建築事務所です。