トピックス

2015年5月23日

嗚呼アーチ橋よ永遠に

アプトの道 4連のアーチ橋 現在122歳

アプトの道 4連のアーチ橋 現在122歳

群馬県安中市にある「アプトの道」。かつて碓氷峠を越えた鉄道が廃線となり遊歩道となりました。ここに1893年イギリス人技師パウナルの設計によって完成したレンガ造りの4連のアーチ橋があります。
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2015年5月21日

世界遺産「富岡製糸場」に寄せて

東繭倉庫正面のレンガと石で作られたアーチは、上部の荷重を立派に左右の柱に伝えている

東繭倉庫正面のレンガと石で作られたアーチは、上部の荷重を立派に左右の柱に伝えている

富岡製糸場の東繭倉庫は、フランス人建築家ブリュナによって明治4~5年にかけて造られた西洋建築です。夏場に高温多湿多雨で木材が腐朽しやすい日本にあって、なぜこの建築物は150年もの長い年月を生きぬいてきたのか?
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2015年5月15日

正法寺の本堂改修工事がストップ?!

鳩の巣の中に卵が!

鳩の巣の中に卵が!

蓮華山正法寺の本堂改修工事が着々と進んでいますが、ある日作業が中断する事態に!その理由は…

改修現場の一部に「平和の象徴『鳩』の巣」が!しかも卵を温めている最中…という訳で、この箇所は鳩の卵の孵化と巣立ちを待つことになったのでありました。
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2015年2月4日

身延山久遠寺 節分会

裃姿(かみしも)を着るのも昨年に続けて2度目 背後に昨年末に屋根を修理(雪害応急)した大鐘楼が見える

裃姿(かみしも)を着るのも昨年に続けて2度目。背後に昨年末に屋根を修理(雪害応急)した大鐘楼が見える

弊社社長の石川は昭和30年生まれの未(ひつじ)年。年男として昨年に続いて今年も身延山の節分会に参加させていただきました。
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2015年2月1日

【国重文】高室家住宅で見学会

主屋の内観、大黒柱が2本立っているような構造 全国的に見ても大変珍しい

主屋の内観、大黒柱が2本立っているような構造 全国的に見ても大変珍しい

1月31日、甲府市と山梨県教育委は、国の重要文化財「高室家住宅」見学会を開催しました。文化財建造物保存技術協会の設計管理のもと弊社では、昨年の平成26年3月から修復工事に着手、現在は解体工事を順次進めているところです。
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2014年9月22日

見事!前田征一郎さんのミニ蔵

玄関先に飾られた蔵と作者の前田征一郎さん 屋根や壁には黒漆喰を使っているそう

玄関先に飾られた蔵と作者の前田征一郎さん。屋根や壁には黒漆喰を使っているそう

当社の地元にある塩山温泉郷。温泉宿、井筒屋別館の御主人萩原守さんは刀剣の鑑定で有名で、たいへん審美眼のある方です。この萩原さんのご推奨で、上於曽1289番地にお住まいの前田征一郎さんのミニチュア蔵を見せていただきに上がりました。
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2014年8月15日

伝統建築に憧れ、棟梁を目指す6人の若者

大城 秀一(おおき しゅういち)

大城 秀一(おおき しゅういち)

天澤寺

天澤寺

大城秀一は、今年入社の22歳。中学生の頃から、大工さんへの漠然とした憧れがありましたが、高校生の時「宮大工」をテーマにしたテレビ番組を見て、進路を決めたといいます。大学で古民家再生と社寺建築などを学んだ後、伝匠舎へ。現在は甲斐市の指定文化財である「天澤寺」の山門改修工事に携わる毎日です。


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2014年6月8日

現存する日本最古のワイン醸造所

蔵造り、旧宮崎第二醸造所の外観

蔵造り、旧宮崎第二醸造所の外観

平成26年6月7日(土)シャトー・メルシャンのワイン資料館(旧宮崎第二醸造所)の築110周年記念講演会で、甲州市教育委員会の室伏徹さんと弊社社長の石川が「旧宮崎第二醸造所の建物としての価値」という演題で記念講演を行いました。 (続きを読む…)

2014年5月30日

旧 宮崎第二醸造所の建物としての価値

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現存する日本最古の木造ワイン醸造所「シャトー・メルシャン ワイン資料館(旧 宮崎第二醸造所)」にて行われる講演会で、伝匠舎 石川工務所の石川重人代表が講演させていただきます。入場無料で、併設するワインギャラリーでは、ワインのテイスティングもできますので(こちらは有料)、是非、お越しください。(講演会は終了しました)
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