2019年4月16日
【重文】高室家住宅 修保完了 その2
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離れ
主屋は既往の資料調査から、天明8年(1788)の建築とされてきましたが、今回の修理工事で墨書が発見され、これが裏付けされることとなりました。建立年代が明らかな古民家として大変貴重な遺構です。
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離れ
主屋は既往の資料調査から、天明8年(1788)の建築とされてきましたが、今回の修理工事で墨書が発見され、これが裏付けされることとなりました。建立年代が明らかな古民家として大変貴重な遺構です。
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主屋 正面
高室家住宅は、甲府市南郊外の高室町に所在します。享禄4年(1531)に武田信虎(信玄の父)から当地を与えられたと伝わる家柄で、小笠原氏(甲斐源氏一族)の流れをくむ武家であるといわれています。
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修理が完了し再び回り始めた水車
甲州市塩山藤木地区にある真言宗の古刹・放光寺には今も回り続ける民俗文化財の水車があります。この度心棒と水輪に腐朽が進んだため修理工事が行われました。
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竣工中門 正面(南面)
箱根湯本の金湯山早雲寺は、戦国の雄・北条早雲を始めとする後北条5代の菩提寺であると同時に、京都大徳寺の別格地で、利休の一番弟子「山上宗二」の慰霊碑があるなど、大変茶道にゆかりのある名刹です。
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竣工 正面
山梨市牧丘町牧平の赤芝集落にある鍵掛関跡の門棟の修理が完了しました。工事着手は平成30年10月、竣工は平成31年2月、準備期間を含めて約4か月の工程でした。
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竣工 正面(南面)
山梨県甲州市塩山にある法蓮寺の屋根の改修工事が完了しました。工事内容は屋根目下地の不良個所の改修、入母屋妻壁の狐格子の改築、並びに屋根板金の修理と塗装工事です。
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八代家住宅 外観
国の重要文化財・八代家住宅は山梨県北杜市明野町にある江戸後期(1808年)に建てられた茅葺民家です。建築年代が明確であるため、県下における江戸時代後期の民家を知るうえで重要な建築物です。
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竣工正面
神社は丹波山村の標高約1500mの七つ石山の山頂近くにあり、七つ石をご神体としています。今回の工事は、作業場で造り込んでからヘリコプターで空輸し、山頂で山小屋に宿泊しながら設置することに。着工は平成30年6月、竣工は平成30年10月、約4か月の工程でした。
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北原家住宅「七賢」主屋。和室十二帖から表座敷を見る
白州町台が原宿にある北原家住宅は、江戸時代末期(嘉永7年 1854年)に建てられた豪商町屋建築の遺構として貴重であり、山梨県指定の有形登録文化財に指定されています。
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茅葺屋根の葺替工事が行われている重要文化財の八代家住宅
江戸時代後期に建てられた八代家住宅は、国指定重要文化財建造物です。主屋は大きな入母屋造りの茅葺屋根と田の字型の間取り、広い土間など、峡北地域の民家の典型的な姿をしています。 (続きを読む…)